W124部品の索引
パーツ・部品の索引を作りました 名前はよく聞くけど何処にあるの?
この部品はどんな役目をしているの?などを自分なりにまとめました
クリック一発で飛べるようにしてあります どうぞご欄下さい
目指せヘインズマニュアル日本語ホームページ版(^^)
「ア」
アキュムレーター:ワゴン系のリヤレベ付きダンパーを調整している物
左右二個あり交換は比較的簡単です
アッパーホース:ラジエーター上側のホース
高圧力が掛かるため一定時期の交換が望ましい
アイドルエアバルブ:アイドリングの不調はだいたいこれが原因
外して掃除すれば直ることもある W124はエアクリーナーの下にあります
アイドラアーム:足回りの重要な一部分 直進性に影響する
アイドラアームブッシュ:アイドラアームの中に入っているブッシュ
交換は右ハンドルなら簡単だが左ハンドルはちとやっかいです
アクセルワイヤー:スロットルワイヤーとも言う
W124前期型はワイヤーで直接つながっているので遊びを調整できます
アクセルワイヤーブッシュ:アクセル(スロットル)ワイヤー先端に付いているブッシュ
初期の頃割れやすくリコールされヤナセで交換されている
経年変化で割れる場合もあるので早めに交換すべき部品(283円)
アライメント:
前後輪の設定値 本来の意味は「整列」トー・キャンパー・キャスターなどがある
アーシング:最近流行りのマイナス(アース)を強化する作業
アシストグリップ:普通助手席の上の方に付いている体を支えるグリップ
アッパーマウントブッシュ:フロントショックの上側に付いているゴムのブッシュ
なぜかW202になってからは使っていない これも定期的な交換が必要です
ABS:(アンチロック・ブレーキ・システム)
滑りやすい路面で駆動輪が滑りだすとセンサーが感知してタイヤをロックさせずに
ブレーキをかけていくシステム今では普通に装着されていますが昔は高価なオプションでした
ASD:(オートマチック・ロッキング・デフェレンシャル)
30km/h以下の速度で後輪が滑るとデフ内のクラッチ板を操作して
左右後輪の回転速度を同調させることで駆動力を確保するシステム
ASR:(アクセレレーション・スキッド・コントロール)
全輪に設置したABSの車輪速度センサーを流用して走行中の前後輪の相対速度と
後輪左右の回転速度差を常時モニターし後輪スリップによる駆動低下が検知されると
エンジントルクを制御するとともにスリップ側の後輪へブレーキをかけ
駆動力の回復を促すシステム 当然W124にはまだ装着されていない
ATスロットルリンケージ:
アクセルワイヤと連結していてATのつながりを制御しているワイヤ
調整してシフトアップタイミングも変えることもできます
ATクーラーホース:
ATクーラーはオイルを冷やす装置でラジエーター横にある
ミッションからラジエーター横にいっているホースからオイルが漏れる場合がある
ホース自体は5千円ぐらい工賃もそのぐらいです かしめ部分から漏れます
ATFフィルター:
ATF交換の際には「ATFフィルター」「ATパッキン」も交換しましょう
ATシフトリンケージブッシュ:
劣化するとシフトレバーのガタがでる最悪金属音がでたりする
ブッシュは2個室内側とAT側にある 部品代は200円ぐらいだが工賃は面倒な所に
あるので6千円ぐらいです これもDIYで交換できます
ATホールカバー:車体の下側ミッションの穴をふさいでいるプラスティックのカバー
古くなると熱で回りしか残っていないのもある 安いので交換しましょう
イグナイター:
電気系信号を拾っているもの 壊れると高い!(新品は30万〜50万円)
ボディに付いているのでパソコン用のシリコングリスを塗る
イグニッションコイル:高圧電気を発生させる色々な種類があるので注意すること
前期型のW124(KEジェトロニック)にあるコードを通ってディスビにいく
ETC:
Electronic Toll Collection System
無線通信を利用して通行料金を支払うシステム
イモビライザー:
キーに埋め込まれた電子チップのIDコードと車輌側のIDコードを電子的に
照合しこれが一致しないとエンジンが始動しないシステム
W202以降の新しいBENZはこのキーです
イリジウムプラグ:
電極にイリジウム合金を容着したもので強力なスパークと長い寿命が特徴
他にも「プラチナプラグ」「白金プラグ」「ワイドプラグ」などがあります
インジェクター:シリンダー内への燃料噴射ノズルのこと
詰まりやすく定期的な交換かオーバーホールが必要
インシュレーター:振動や音を軽減するための遮音材のこと
W124は特に「フードインシュレーター」は経年劣化で痛むので交換が必要です
インストルメントパネル(インパネ):
計器盤のことで別名ダッシュボードとも呼ぶ
W124は昔ながらのアナログメータです
インチアップ:
タイヤの外径をほぼ同じにしたまま、内径(インチ表示)を大きくすること
W124は195−65/15ですが16、17インチ無理をすれば18インチも可
ウインドゥレギュレーター:
ドアのガラスを上下させる装置、またはその部品本体のこと
右ハンドル車の場合特に運転席側の歯が欠けることが多い
ウォーターポンプ:クーラントを循環させる機構 ベアリング穴から漏れやすい
ベアリグから音がでたりクーラントが減ってきたら交換時期です
ウォールナット:クルミ科の落葉広葉樹
杢目が美しいため古くから高級家具材や工芸用材として使われている
W124の場合320E以降の上級車種に装着されている
内張り:
交換するのは結構大変です が、浮きや異音で外す必要がでてきます
ウォーシャータンク:左ハンドル車は凍結防止パイプが入っています
ハンドルの左右で部品番号が違ってきます
モーターのノズルめくらフタから漏れることがある交換も掃除も簡単です
Aピラー:ピラーとは柱のことで
Aピラーとは一番前側の柱フロントガラスを支える左右の柱のこと
Aピラー・Bピラー・Cピラーがあります Aピラーが寝ているなどといいます
エアクリーナー:
入ってきた空気を綺麗にする装置 機種によって部品が違います
エアコンガス:R12とR134aの2種類あります
W124の場合93年が切り替え時期でコアに貼ってあるラベルで調べます
R12の修理には普通「代替フロン」を使います知識のある処で相談して下さい
エアコンドレンホース:エボパから出た水分を外に放出するホース
経年劣化でホースが溶けますカーペットをめくって点検しましょう
エア抜き:一般的にはブレーキオイル交換時の作業を指します
他にも
クーラントのエア抜き
やレべオイルのエア抜きなどもあります
エアフロ:空気の量を調整する装置 壊れると高い
エアフローセンサーユニット:吸入空気量を計算するユニット
93年式以降のアイドル不良の要因の一つ定期的な交換が必要です
エアポンプ:エンジンが冷えているときに強制的にエアを送って早く温める部品
10万キロ過ぎるとベアリングかクラッチが痛むので異音がしてくる
エアポンプレスキット:重たいエアポンプを撤去するキット
ステーとプーリーがセットになっているのでVベルトのサイズっは変わらない
エキスパンションバルブ:
エバポ内部に液体冷媒を噴射させて液体から気体へ変化させるバルブ
中のオーリングが劣化して漏れる場合がある
エバポレーター:エアコンのガスを冷却するタンク
ここから漏れるとダッシュを分解しなくてはならないのですごく工賃がかかる
エンジンマウント:
エンジンの振動が直接こないようしているもの 中には液体が入っている
熱や振動で劣化してきますので定期的な交換が必要です
オートアンテナ:純正はラジオをつけると途中で止まる
オーディオユニットを変えると伸びっぱなしになるのでリレーを使う
経年劣化で壊れると中のコードが切れてアンテナが伸びなくなる
オルタネーター:発電機のことをいう
ダイナモというのは昔の
直流発電機
のこと
W124は
交流発電機
の
オルタネーターが搭載される
普通ベアリング・ICレギュレーター・ブラシの交換で使えるようになる
国産品の流用も可能です その様子は
「こちら」 をどうぞ
オイルフィルターレンチ:
W124(例外もあり)はカートリッジ式オイルフィルターを使っているので
このような工具を使います(内径74mm KTCなら「AVSA−074」です)
オイル上がり:マフラーから白煙が出たときに疑う
ピストンリングの磨耗やシリンダー内の傷などで
燃焼室にオイルが上がってくること 水蒸気の湯気と間違えないよう注意
オイル下がり:同じくオイルが燃えることですが、バブルシステムシールが硬化して隙間が
広がりカム周りのオイルが下がって燃えること 普通は黒い煙がでます
前期型に多く発生するが大体5万円ぐらいの作業代金ですので交換できます
OEM :(オリジナル・エクイップメント・マニュファクチャー)
ダイムラー社といえども総て自社生産するわけでなく
それぞれの分野に適したメーカーに発注して造ってもらっている
それらはベンツマークが付いていて純正品という形で売られている
それらのメーカーが自社マークを付けて売っているのを一般にOEMと呼びます
当然価格は純正より安く手に入ります「febi製」などが有名
こんな綺麗事ではない
「OEM裏話」を裏に載せておきました 興味がある方はどうぞ
温度センサー:エアコンと関連して室内の温度管理している
ルームミラーの上ルームランプ内に取り付けられている
オービス:自動スピード違反者(車)取締りカメラ Nシステムとよく間違える
ドライブ前にはチェックしましょう Naviに付いているものもあります
O2センサー(オーツーセンサー):
排出ガス中に残る酸素の割合から電気を発生するメカニズム
残留酸素濃度をゼロとするためのセンサーW124の場合マフラー中間に刺さっている
LHモトロニック:
燃料供給装置の種類 空気の流入量を計るのにエアマスセンサーという
ホットワイヤーで計っている これもアイドリング不調の原因になりやすい
LHジェトロニック:
燃料供給装置の一種類 W124はE320以降の機種に装着されている
「カ」
ガスケット:
金属と金属の間に継ぎ目として使う 主にヘッドガスケットのことをいう
過電圧防止リレー(OVPリレー):
オーバーボルテージプロテクションリレー
温まった時にエンジンが再始動しない故障は大体これが原因
000−5406745 新品(対策品)は1万3千円ぐらいする
カム:バルブを開けるタイミングをとるシャフト
一本はSOHC二本あるとDOHC 300EはSOHC E320はDOHC
キーシリンダー:
鍵を挿し込む部分のこと。円筒の形状をしているのでシリンダーと呼ばれる
W124の場合経年劣化で割れることがある交換には8万円ぐらいかかる
キセノンランプ:デスチャージランプ・HIDと同じ 放電を利用した明るいライト
キャスター:車を側面から見たときの前輪の傾き
キャンパー:車を正面から見たときのタイヤの傾き
キングピン角:
クルマを正面から見たときに、キングピン中心線が鉛直線に対してなす角度
キャリパー:
ブレーキパッドを収めているピストンの種類で2ポットや4ポットがある
キャビテーション:液体の中で起きる泡が発生する現象
クーラントがウォーターポンプの羽でかき混ぜられると泡が発生して
錆びの発生や冷えにくいなどの現象が起きる(空洞現象とも呼ばれる)
吸気温度センサー:吸入する空気の温度を検出するセンサー
KEジェトロニック式はエアクリーナーに付いている
モトロニック式はエアフロメーター内部に付いている
クライメートコントロール:希望の温度を設定するだけで、自動的に暖房と冷房を
切り替えてくれるうらやましい装置 E400やE500にはついている
クーラント:
不凍液 純正は1.5Lで2500円します 入れ替えるときには濃度に注意
クルーズコントロール:車を一定の速度で巡航させるシステム
任意の速度で設定ができ、ブレーキを踏むと解除される
W124の場合コンデンサーが壊れていて効かないクルマが多いが交換で直る
グローブボックス:フロントの助手席の前にある小物入れのこと
言われは手袋を仕舞っておくためのボックス
94年以降のクルマはここに助手席エアバックが付いている
KEジェトロニック:
W124前期のガソリンインジェクッションシステム半電気式燃料噴射システム
後期型はLHジェトロニック方式を採用している
コールドスタートバルブ:
インテークマニホールドのシリンダーヘッドとの近くに付いているバルブ
冷えているときにエンジンがかかりにくい時は疑って見る部品です
鉱物油:原油を蒸留して精製された昔から使われているエンジンオイル
「BRADPENN」などが有名です
コの字パッキン(シール):
オイル漏れの定番ヘッドとフロントカバーのつなぎ目に付いている
アッパーフロントカバーシールが正式名称
部品代は800円ぐらい
コンタクトリング:
ステアリング内側についているバームクーヘン状の輪 W124の場合は前期
中期型まで使われている ステアリング交換時には注意すること
コンフォートタイヤ:
静粛性や快適性に優れたタイヤ 各社「スポーツタイヤ」と区別をしています
「ミシェランEnergyMXV8」などがありました(2008年当時)
コンデンサー:エアコンガスを冷やして液化させる装置
W124の場合は全面にあり走行風やアディショナルファンで冷やしている
普通エアコンを入れると低速でアディショナルファンが回ります
コンプレッサー:エアコンガスを圧縮して液化させる装置(ポンプ)
クーリングシステムからきた温かいガスを圧縮してコンデンサーに送る
冬でも動かさいとシーリングからの漏れが発生することがある
「サ」
サーモスタット:
温度によって弁を開閉して温度を一定に保つ装置 普通は87度に設定
サイドマーカーレンズ:
ウインカーレンズ 前期型はオレンジ色 後期型は白色が使われている
爪をよくはめないと飛んでゆく(笑)
サイドブレーキ:
駐車時に使われる手動ブレーキ W124は足踏み式を採用解除は手でします
サイドを掛けて(踏んで)から「P(パーキング)」にいれましょう
サップレッサー:
プラグコードの先にある金属の筒 点火プラグの抵抗をコントロールする
プラグ交換のとき、これが抜けにくい KEジェトロニックに付く
三角表示板:
BENZの場合はトランクに標準装備になっている 置き場所に困らないアイデア
使い方ぐらいは覚えておきましょう いざという時に困ります
集中ドアロック:ベンツはバキューム式を使用 リヤシート右側にある
リモコンドアロックの配線時に使用する
シフトゲートブッシュ:ATのシフトゲートのグラグラはこれが原因
部品代は安い(200円ぐらい)ものの交換は一苦労する
シフトレバー:
ATのシフトノブ 木目調やバッジ付きに交換するとドレスアップになります
交換はレバーごと交換する方法やノブだけ交換する方法があります
CDI:(コモンレール・ダイレクト・インジェクション)
直噴ディーゼル パワーと経済性を両立した画期的な方式
W211などにも使われている
ジャッキ:タイヤ交換などちょっと車体を持ち上げるときに使う工具
積載ジャッキと本格的な整備などで使う3トンジャッキまであります
絶対に間違った使い方はやめましょう大変危険です
シム:スプリングと車体の間に使っている
普通「ひげ」と呼ばれるポッチの数で厚さが異なっていて車体の傾きを調整する
本来は高さを変えるものではなく高さを調整するものです
ショックアブソーバー:ダンパーともいう
ショックを和らげる筒状のもの 中にはガスとオイルなどが入っている
注射器を思い浮かべて下さい 奥の深いもので拘ると大変です
芝浦ヤナセ:ヤナセの総本山 今では厚木横浜など大きい所はあるが
格式と伝統ではやはり芝浦ヤナセでしょう
水温センサー:
エンジンの冷却温度を検出して、そのときの燃焼に必要な燃料噴射量を
判断するデータを作るためのセンサー シリンダーブロックに刺さっている
スターター:
エンジンを始動させるための電気モータ ピンが噛んでセルが回らないことがあります
トンカチで叩くと直ることもあります(笑)
スタビライザー:
アンチロールバー 鉄棒のねじれを戻す性質を使って横揺れを無くす棒
太いものに替えるとロールが減って乗りやすくなる
スタビライザーブッシュ:
スタビライザーに付けてあるブッシュ 内外二個ずつ計4個使います
劣化してつぶれますので定期的に交換します
スタンドックス:正規の補修用ペイントメーカー
水性塗装の開発では世界的なメーカー メルセデス御用達
ステアリング:ハンドルW124は400mm W210などは390mm
ステアリングダンパー :
直進性を高めるダンパー 最近ヘビーデュティータイプがでている
ステアリングギアボックス :
ステアリングの回転を横方向の動きに変え操舵輪を動かす装置
W124の場合は高価な「リサーキュレーティングボール方式」を採用してます
ストレーキ(フェアリング)(タイヤフラップ):
ボディ下端につけられるエアロパーツ
外側の空気の流れをなめらかにし抗力を下げる効果がある
砂抜きプラグ :(シリンダーブロックの砂抜きプラグ)
鋳造のシリンダーブロック作成時に空洞になる箇所の砂型を抜く穴を塞ぐ蓋
排気側吸気側合計7個使われています冷却水の管理が悪いと錆びて漏れる
スパークプラグ :
点火プラグ 雷と同じ原理です エンジンに合った熱番を使いましょう
スピードメーターケーブル :左右ハンドルで長さが違う
後期型500Eなどは電気式なのでケーブルはない
スプリング:バネ(笑)W124の場合は交換しやすい
スプリングコンプレッサー:スプリングを交換する工具 BENZ専用がある
スプリングレート:スプリングの硬さの指標で単位はkgf/mm
スプリングを1ミリ縮める為に必要な力を示す
スリー・ポインテッド・スター:
ベンツのシンボルマーク 陸・海・空の王者を示す
安全設計で可倒式構造を採用している=取られやすい折られやすい(^^;
スロットルアクチュエーター:
モトロニック式エンジン(93年〜95年式)の場合これと点火時期の
制御でアイドリングをコントロールしている アイドル不良の第一候補
純正部品は約18万円ぐらいする なんとこれも消耗品です
ゼブラウッド・パネル:マメ科の広葉樹で西アフリカ・コンゴ等に産する
しま馬(ゼブラ)のような濃褐色の縞模様を有するところから名前がついた
セキュリティー:盗難警報機 W124といえども充分注意しましょう
センターパネル:シフトゲートのある所の板
W124の場合アルミ板を貼り付けている為(安全のため)ヒビ割れやすい
センターキャップ:ホイルの真中に付いているキャップ色々なものがある
ソリッドディスクブレーキ:
ブレーキディスク(ローター)が中空構造の通風型になっていないタイプ
安いローターはこのタイプです確認して気を付けましよう
セダンのリヤローターはこのタイプです(ワゴンは違う)
ソレノイドバルブ:電磁弁。電磁石の力を利用して開閉するバルブ(弁)のこと
「ヒーターバルブ」などW124には多用されている
「タ」
ダイアグノーシス:故障診断システム W124は年式によって異なる
故障の原因がエラー表示で見られる便利な機械(オンボード式が多い)
タイヤ交換:
必ず平らな所で行うこと マウンティングボルトを使うと簡単にできる
タイミングチェーン:ベンツはベルトでなくチェーン駆動
タイロッド:ステアリングとタイヤを結んでいるアーム
タイロッドエンド:タイロッドの先にある 左右でネジが違います
ダイアグノシス:
電子制御されたエンジンにおいて、各種センサーが正常に作動するか
チェックするための自己診断機能 デーラーなどにはあります
ダブルウィッシュボーン:
横方向のアームを上下2本用いて車軸支持を行う方式
鎖骨に似た形状から名前が付けられた代表的なのはF1(フォーミュラーワン)
鍛造(タンゾウ):アルミホイールやマグネシウムホイールの製造方法
アルミに圧力をかけるため、密度が高まり耐久性の高いホイールを作ることが可能です
しかし、コストや原価が高く、型枠を作るわけではないので高価になります
鋳造(チュウゾウ):アルミやマグネシウムホイールの製造方法
鋳型(いがた)に溶かした金属を流し込んで成型する製法
鍛造に比べデザインの自由度も高くコストも安いことから一般的なホイルに使われる
窒素ガス:
レースの世界から広がったタイヤに入れるエアのこと ほとんどの場合有料です
1.不活性ガスなのでタイヤやホイールの腐食・劣化を防ぐ
2.水分を含まないため温度差によるタイヤの内圧変化が少ない
3.酸素より透過性が低くタイヤの内圧低下が少ない
チャイルドロック:子供のいたずらなどで走行中にドアが開かないように
リアドアを室内から開けられなくした機構のこと(W124にもあります)
チャイルドロックがONの状態でも、外からの開閉は自由にできる
チェーンテンショナー:チェーンの張りを調整しているもの
チャコールキャニスター:燃料タンクからガソリン蒸気を大気中に放出しない装置
W124の場合は左側フェンダーの中に入っている筒
中には活性炭が入っていて気化したガソリンが吸収される
チルトステアリング:
ステアリングの上下の位置を調整できるもの E280などに装備
チンスポ(チン・スポイラー):
フロントバンパーの下端につけられるエアロパーツ
高速走行中に車体下への空気の流入を抑え揚力を低減する効果がある
ツインカム(DOHC):
カムシャフトが2本のエンジン。つまりDOHCのこと
300E−24の24は6気筒に2個のバルブがダブルで24バルブです
ディスクジョイント:
コンパニオンプレートともいう
ゴムのかたまりなので劣化する プロペラシャフト前後に付いている
ディストリビューター:ディスビ気筒ごとに高圧電流を配る装置
後期型は無接点イグニッションシステムを採用している
ディフューザー:車体の下面後端部に設けられる整流板のこと
走行中の車体の下に流れる空気を後方に効率よく排出し
ボディ下面に負圧を発生されることでダウンフォースを得る
ティップシフト機構:Dレンジにセットしたセレクトレバーを左右に軽く
動かすだけでシフトの切り替えができる機構当然W124には付いていない
デフオイル:デフオイルも3万キロぐらいで交換した方が良いです
交換方法や作業の仕方は
こちらから
デファレンシャルギヤ(デフ):旋回をスムーズにする装置
旋回中の左右駆動輪に発生する回転差を相殺する普通のクルマにはみな付いている
対してノンスリ(LSD)機能付きデファレンシャルギヤのことW124には無い
デフマウントブッシュ:デフを支えているブッシュ前後二個ずつ合計4個必要
圧入SSTがあれば簡単ですがDIYではちと大変です
ブッシュ自体の値段は大したことありませんが工賃は高いです
デフォガー:
霜や曇り、水滴を除去するためにリヤガラスにプリントされた電熱線のこと
電気を沢山消費するためタイマー付きですエアコンを上手く使いましょう
デスビキャップ:ローター:点火プラグへの配電とタイミング調整を担う
ローターはデスビの中で回転していて火花が飛んでいる
長い距離を走った車はこの端子が白く腐食してしまう 消耗品です
テールレンズ:W124は段差のあるレンズを使用している
雨の中でも汚れない設計です 当然特許でした
天井落ち:経年劣化で天井が垂れてくる状態
大体10年経ったら要注意張替えはDIYではちと厳しい
トルク(軸トルク):定義は、回転軸から伸びる1mの腕の先にかかる力のこと
単位は
N・m(ニュートンメートル)
が今は使われている
トルクレンチ:複数のボルト・ナットを指定のトルクで締める時に使います
ダイヤル式・プリセット式・プレート式
などがあります
トルクコンバーター:流体の力学的作用を利用した変速機
交換の際には付属の「ワッシャー」は新品に交換しましょう
ドレンボルト:
オイルパンや燃料タンク、ラジエーターなどの底にある排液口を塞ぐネジ
交換の際には付属の「ワッシャー」は新品に交換しましょう
トルクスレンチ:TORX規格のネジ T型とE型があります
トー:車を真上から見たときのタイヤ野傾きの角度
トルマリン:マイナスイオンで元気になるという健康器具
これをクルマに使ってチューンアップしようという装置
トランクストップ:トランク側とボディ側にあってショックを和らげるゴム
トランクキーシリンダー:
トランク側とボディ側にあってトランクを締める金具
ドライブレコーダー:車載カメラ装置でクルマの運行情報を記録できます
車両に大きな衝撃が加わった前後十数秒の記録できるタイプ
常時録画(上書きされる)タイプ(主にHCSDに録画)がある
トリミングコネクター:
イグナイター(EZL)に付いている点火時期などを決めている
普通は「2番」が付いているが『3番』に変えると加速がよくなる
「ナ」
ナビ:GPS衛星を利用した自動ルート 大変便利なもの
CD→DVD→HDDへと進化している
ニュートラルセーフティースイッチ:安全装置
セレクトレバーが「P」「N」の位置にあるときしかエンジンが始動できないようにする装置
この「ニュートラルスイッチ」の不良でエンジンが掛からない場合もあります
燃圧:燃料が一定の圧力で止まっているこれでフィルターなどを外すと
勢い良くガソリンが噴出してしまう 安全のためにもきちんと燃圧を抜きましょう
一番簡単なのは燃料キャップを外すこと
燃調コントロールセンサー:
水温に依りガソリン濃度をコントロールするためのセンサー
純正006−542−7717 1万2千円ぐらいする
燃料ポンプ:
ガソリンを送っているポンプ 古くなってくると「ジーー」という
俗に言うセミの鳴き声が聞こえてくる ボディ右下カバーされている
普通2個使われているので七万ぐらいかかってしまう
燃料フィルター:
加速した時や高回転で回した時に息継ぎをするようなら交換時期
フィルター自体は7千円ぐらい 交換作業方法は
こちらから
燃料ポンプリレー:燃料ポンプにガソリンを送る信号を出している装置
走行中のエンストやエンジンが再始動しない時に疑ってみること
バッテリー奥のカバー内にあるハンダが浮いているトラブル多数報告されています
300E−24の場合は
「こちらのリレー」がそうです
ねずみ取り:国家予算に入れられているノルマ性の徴収システム
熱価:スパークプラグが受けた熱を発散する度合いを示すもの
この度合いの小さいものを低熱価(ホットタイプ)
大きいものを高熱価(コールドタイプ)と呼ぶ
ノックセンサー:ノッキングを感知するセンサー
ノッキングによって発生する特有の振動や燃焼室内の圧力変化を感知するセンサー
300E−24の場合は「MASユニット」でもコントロールしている
「ハ」
パーキングブレーキ:クルマの移動を止めるための手動式制御装置
運転席の横にあるためサイドブレーキ(和製英語)とも呼ばれる
W124の場合は踏み込み式パーキングブレーキです
パーコレーション:
エンジン熱などで燃料系統で沸騰が起こりエンジンがかからなくなること
W124の場合これを防ぐため「エアコン」の冷却を利用している
パージバルブ:フューエルキャニスタから逆流しないようにするバルブ
小さな部品だが壊れるとエンジンの掛かりが悪くなる
ハーネス:もともと馬車の引き具の意味で、シートベルトのこと
あるいは車体の電気配線網「ワイヤーハーネス」のこと
94年式W124のハーネスが劣化してショートするのは有名な話
排気温度センサー:マフラーに刺さっている触媒の温度センサーです
バキュームモジュレーター:
BENZの機械式4速ATはエンジン負荷の検出にエンジンの
インテークマニホールドより発生する負圧(ディーゼル車の場合には負圧が発生
しないので別に負圧ポンプが付いている)とアクセル開度と運動するワイヤーを
利用しそれを油圧に変更して、状況に応じた変速を行っています
ここのゴムのパッキンが破れてATFを吸います 交換工賃は5万円ぐらいです
バッテリー:一般的なバッテリーは鉛バッテリーと呼ばれている種類です
W124でも何種類かのバッテリーが使われてるので
『適合表』で確認して下さい
パノラマワイパー:作動時に大きく伸び縮みして90%払拭面積がある1本アーム
水が跳ねるとの理由でW210からは採用されていない
バードアイ・メープル・ウッドパネル:小鳥の目のような小さな円形の模様
沢山散らばって表れる杢目(もくめ)の名称
特にメープルはカエデ科の落葉広葉樹でカナダ及びアメリカ合衆国東部に自生する木
ばね下重量:ブレーキ・ホイール・タイヤを含んだ重さ
昔はバネ下の1kgはバネ上の15kgに相当する と言われていた
馬力:単位時間あたりのエンジン出力を表す単位
昔の単位はpsだったが(ISO国際規格)のkw(キロワット)表示へ
ハブベアリング:
ハブに入っているペーパー状のベアリング フロント側の方が早く痛む
調整でガタが消えるが基本的には交換をお勧めします(大体10万キロが目安)
パワーステアリングオイル:パワーステアリングの中に入っているオイル
昔はATFと兼用していたクルマもあった
パワーステアリングフィルター:パワーステアリングポンプの中に入っている
純正は小さいけど結構高い(1700円/1.8Lぐらい)
パワーステアリングホース:パワステポンプからギヤボックスへいっているホース
2か所に分かれていて経年劣化で漏れてくるトヨタ製のホースに交換する人も多い
パワーステアリング高圧ホース:パワステポンプからギヤボックスへいっているホース
行き(高圧ホース)と帰り(リターンホース)があり圧倒的にリターン側の方が漏れやすい
パワーステアリングオイルクーラー:W124にはあまり関係がないが
趣味で付けている人もいる(笑)
バルクヘッド:車のエンジンルームとキャビン(車室)を分ける隔壁のこと
原語は船舶の積み荷限界線のこと W124は熱対策が問題です
バルブステムシール:バルブステムの端に組み付けられているシール
これが劣化してくると、エンジンオイルがバルブを伝って燃焼室に入り込み
「オイル下がり」を引き起こす 交換は普通ヘッドガスケットの時に一緒です
バルブスプリング:
カムによる吸排気バルブの開閉を補助するスプリングのこと
300E−24の場合はダブルスプリングになっています
バルブボディ:オートマチックトランスミッション(変速機)内部の部品
コンピュータからの指示で油圧制御を行っている装置
ハンチング:回転数が一定しないこと
アイドリングの症状は、吸気系の不調によって冷間始動直後に発生する場合が多い
W124の場合ハーネスのショートによって起こる電気系のトラブルも多いです
バンプラバー(バンプストッパー):
車体に直接接触しないように設けられたゴム製の緩衝材
サスペンションが可動範囲の限界近くまでたわんだときに有効です
ビークルデータカード:
車検証と一緒に入っているデータカード
車両の色 キーナンバー他色々なデータが入っている
ヒーターバブル:
冬は室内にお湯を入れ早く暖める 夏は温かいお湯を入れないようにして
エアコンの効きを良くするこれも内部のゴムパッキンが劣化してくる
ピッチング:車体の前後方向におけるシーソーのような動きをピッチングという
フロントダンパー、リヤダンパーのバランスが大事です
ヒューエルアキュムレーター:E280やE320などの
モトロニックエンジンにはついていません
300Eや300E−24などの
K−ジェトロニックにはついています
役目は燃料フィルターからの余ったガソリンを戻します
フューエルキャニスター:
純正番号「A 124 470 0359」定価「18900円」平成25年当時
タンク内で気化したガソリン蒸気を、キャニスター内の活性炭(=チャコール)に
吸着して溜めておき、エンジンが稼働したときに吸気系に循環させて燃焼する
やけにガソリン臭い車はここのパイプ詰まりや作動不良が考えられる
ヒューエルセンダーユニット:燃料タンクに入っているフロートで燃料計のメモリを指示する
これが壊れると燃料計の針がピョコピョコと動きます
ヒューズ:W124は古いヒューズを使っているので新品と取り替えた方が良い
Vベルト:
W124は一本で総てのプーリーに掛けるため長いので劣化しやすい
300E−24の場合は011−997−06ー97 定価8930円(2005年当時)
4MATIC:W124の四輪駆動システム複雑な機構なので故障も多い
必要な時だけFRから4WDに切り替える電子制御システム
フードインシュレーター:
ボンネットの内張り 年月とともに劣化してきます
8千円ぐらいで手に入りますから思い切って張り替えてみましょう
ファイナルギヤ(最終減速ギヤ):
デファレンシャルギヤの外周に取り付けられたギヤ
トランスミッションで変速されたエンジン回転は
デファレンシャルギヤの外周に取り付けられたこのギヤで最終的に減速されてタイヤに伝わる
スピードはエンジン回転数÷変速比÷最終減速比×タイヤの外径で求めることができます
ファブリックシート:シート表布W124はヤシ殻繊維を使用
ファブリック(布)MBテック(合成革)本革シートなどがあります
ファンカップリング:
エンジンが冷えている時には駆動力をカットして温まっている時には
クーリングファンを回す装置 マグネット式と流体式がある
フォグランプ:
W124はライト内側がフォグになっているがバンパーなどに組みこんでいる
AMG仕様や500E仕様が有名
ブルーノ・サッコ氏:
30年間にもわたってボディデザインを手掛けた人 サッコプレートが有名
プレッシャーレギュレータ:燃圧を保っているバルブ
これが壊れるとエンジンの掛かりが悪くなるとても高い部品です
ブレーキキャリパー:
ローターを挟むパッドをいれている所 片押し2ポットや両面4ポットなどがある
E280の2ポットを4ポットに交換している人もいる
ブレーキローター:
ブレーキパッドに押さえられるお皿 フロントはベンチレーテッド構造
リヤも一部使われている 年式型式によって微妙に異なる
ブレーキオイル:ブレーキパイプの中に入っているオイル
できれば一年に一度は交換しましょう 指定は純正DOT4
ブレーキパッド:前期型・後期型 2ポット・4ポットで形が違います
ブレーキバキュームホース:エンジンの負圧を利用した踏力補助装置のホース
チェックバルブが付いていて負圧は一方通行になっている
これが壊れると(漏れてくると)ブレーキの効きが悪くなる
ブレーキホース:
前後左右4本あります ひびが入っていると危険なので点検しましょう
ブロアーファン:エアコン、ヒーターなどの風を送るファン
軸受けが錆びると音がでる 分解してグリスを塗れば音は消える
プロペラシャフト:センターシャフト ミッションとデフをつないでいるシャフト
前後にコンパニオンプレートが付いている
フロントカバーシール:
直六エンジンの上側からのオイル漏れは大体これが原因です
フロントパッキン下にあるU字型のシール 部品代は1500円ぐらいだが工賃は
1万5千円ぐらいです 交換作業の手順詳しくは
「こちらを」参考にして下さい
ヘインズマニュアル:オーナーズマニュアル(解説書)最近日本語版がでた
大変参考になりますので是非一冊用意しましょう
ヘッドガスケット:エンジンブロックとヘッドブロックをつないでいる
これも消耗品で大体10年10万キロで駄目になってくる
ヘッドライト:
W124はH4バルブを使っている 内側はフォグランプでH3バルブを使用
ヘッドライトガラスは取り外して掃除ができます
ベルトテンショナー:
Vベルトの張りを調整している部品 定価で4万円ぐらいする
ベルトテンショナー付き3点シートベルト:
強いショックがあった場合のみシートベルトが止まる
普段は自由に延び縮みする
ベンチレーテッド・ディスク:
ディスクの間に空気が抜ける穴てブレーキの摩擦熱の放熱をする
W124では前輪は標準整備(本当の一部車種を除く)
だが後輪側は一部の車にしか使われてないので部品注文は注意
ボールナット式ステアリング(リサーキュレーティングボール式):
舵を切る機構
ステアリング・ホイールの回転を、ウォームギヤ、多数の循環式鋼球(ボール)
ナット(雌ネジ)セクターギヤ(扇形ギヤ)を介してピットマンアームを動かし
舵を切る機構 高価で複雑だがしっとりとしたフィーリングのステアリングになる
ホイールのサイズ表示:
「15×6.5J、+42 5−114.3」と表される場合
15が直径(インチ)6.5がリム幅(インチ)Jがリムのフランジ形状
+42がオフセット(mm)5がボルト穴数 114.3がPCDを表す
ホイールベース:前車軸中心と後車軸中心を結ぶ軸間距離
W124は2800mmです 長さ4740X幅1740X高さ1445mm
ホットワイヤー式:エアフローメーターの方式の一つ
電熱線(ホットワイヤー)が、通過する空気の流量によって電圧変化する
性質を利用してエンジンの吸入空気量を計測する装置 モトロニックス
ボンネットの開閉:W124は2段階オープン式です
1:ボンネットオープンレバーを引く
2:フロントグリル内のオープナーを引く
3:ボンネットを開ける(第1段階45度開く)
4:左右のヒンジ付け根のピンを押すこれで第2段階90度開きます
「マ」
マイクロ・エア・フィルター:
室内の空気を綺麗に保つためブロアモーターの前にあるフィルター
しかしよく詰まるので2年に1回は交換 94年式以降の車に付いている
マクファーソンストラット:ばね&ダンパー一体のストラット方式
下部はアップライトに上部はボディに取り付け横方向はロアアームで支持する方式
マスターシリンダー:ブレーキ油圧システム エンジンルームの倍力装置の前にある
これも定期的なオーバーホールが必要 オーバーホールキットがでている
マルチリンク+コイル:W201(190E)から開発されたリヤサス形式
アライメント変化が少なく乗り心地と操縦安定性を融合させている
ミッションマウント:ATユニットを支えているゴムの塊
交換はデスクジョイントを外さないとできないので普通は一緒に交換する
水切りモール:ウインドウのゴム劣化すると伸びて収まらなくなる
純正部品が手に入る交換は簡単です
メーターパネル:
W124はスピードメーター タコメーター 燃料計他警告灯などが
一体式になっている前期型はこれにエコノメーター(負圧計)が付いている
メルセデスマガジン:2001年に発行されたBENZ専門雑誌
谷田部最高速テストが話題を呼んだが6ヶ月6誌で廃刊になってしまった
モチュールオイル:フランスの一流オイル ファンが多いがやはり高価です
「ヤ」
ユーザー車検:車検は業者でないと受けられないと思っている人が多いですが
決められた書類・整備をすれば個人でも車検を受けることができます
整備料金が省かれるので安くなりますが車検制度はそのような目的ではないはずです
ただ安いからといってユーザー車検特に車検だけを通す業者には気を付けて下さい
車検取ったあとは自己責任です
遊星ギヤ(プラネタリーギヤ):主にATの変速ギヤとして用いられる
中央の太陽ギヤ(サンギヤ)と内歯ギヤ(リングギヤ)の間で自転/公転するギヤ(歯車)のこと
ヨーイング:走行中の車が旋回(回転)しようとする挙動変化のこと
主に横の挙動変化で縦の挙動変化は「ピッチング」
「ラ」
ラジエーター:前期型はアッパーホース付け根に金属が入ってなくて欠けやすい
ラジエーターフィッティング:ラジエーター上部に付いているL字型をしたもの
これも消耗品で長く使っていると爪が欠けてきます
ラックアンドピニオン:ギヤボックスでステアリングをコントロールする機構
ステアリングの回転をシャフトシャフトの先端にあるピニオンギヤで
ラックギヤ(板状歯車)に伝達して舵を切る方式 W210から採用
ランフラットタイヤ:パンク(バースト)しないタイヤ
走行中にパンクして空気圧が0になっても100kmくらいは走行出来るタイヤ
純正で採用しているメーカーもあるがタイヤが重たくなるのが欠点(解消されるでしょう)
リサーキュレーティングボール式:
ギヤボックスでステアリングをコントロールする機構
ウオームギヤとボールを慨したナットでタイヤを動かすキックバックが少ない
リザーブタンク:タンクなどと言われているラジエーターのサブタンク
国産とW124ではリザーバーの考え方が異なります
W124の場合リザーバーはホットタンクで圧力がかかります
国産はコールド式でラジエーター内が負圧になった時だけ蓋が開き水が吸われます
リビルト品:中古パーツをばらして消耗品を交換して品質検査を合格したもの
信用できるところから買うこと 中古品とは違います
リモコンドアロック:キーレスエントリー電波式ドアロック
リモコン操作でドアロックアンロックを行う快適化アイテム
レギュレーター:(ウインドウレギュレーター)
窓のガラスを上げ下げするための 歯車(これが欠ける)モーターで動かしている
モーターの故障は少ない 交換のためには内張りを外す必要があります
レシーバータンク:エアコンリキッドタンク(ドライヤー)
黒い筒状のものエアコンデンサーからのゴミや水分を除去する
上にサイトグラスから見える泡の流れでエアコンガスの量がわかる
レベライザー:油圧で車高を一定にする機構 E500やワゴンに使われている
レベ・レベオイル・レベホース・レベタンク・アキュムレータなどで構成されている
ローター研磨:
主にブレーキローターの研磨を指します 新品を購入するよりは安価に
性能アップができます
詳しくはこちら
「町田のブレーキ屋」さんをどうぞ
ロアアーム:フロント・リヤともタイヤの下側を押さえているアーム
ロアアームブッシュ:ロアアームに嵌っているブッシュ
「交換方法はこちら」
ロアアームボールジョイント:
付け根のジョイント 交換は左ハンドルだとちと大変ですが
右ハンドルならマフラーカバーが邪魔にならないので比較的簡単です
ロアホース:ラジエーター下側にあるホース
アッパーホースよりは長持ちしますがこれも消耗品です
ロッキングアイ:
ドアを閉めるくさび型の金具 劣化するとドアの閉まりが悪くなります
一部樹脂とゴムが使われていてこれが消耗品です
「ワ」
まだまだですね(^^;順次追加していきます