W124リアブレーキ回りの整備
タイヤ交換の時気になっていたリアブレーキ回りの整備です
まずはお買い物こちら
『スリーポイント』 相談しながら購入
リアローター・リアパッド・パーキングブレーキシュー
|
|
お買い物色々 |
スリッド入りリアロータ |
「プラス20%の制動力がもたらす安全性」
『DIXCEL SDタイプ』
今使っているものと同じ「スリッド入り」を希望したところ紹介されたもの
リヤパッドも同じメーカーで
|
|
DIXCELリヤパッド |
ダスト超低減MタイプASR付き用 |
ローターと同じメーカーDIXCELの
『ストリートダスト超低減Mタイプ』 をチョイス
上側の凹みは「ASR付き」のものですがASRなくても取付可能です
ブレーキシュー(パーキングブレーキ用ブレーキシュー)
|
|
JURIDシュー |
リアブレーキシュー |
ローター交換ならついでに一度も交換歴のない「ブレーキシュー」も注文
こちらは社外品「JURID製」(パーキングブレーキ用シュー)の中です
天気の良い暖かい某日!作業開始です
|
|
ジャッキアップ |
キャリパを外す |
17mm緩めるときはメガネレンチなどで緩んでからソケットレンチを使いましょう
(道具を長持ちさせるコツです)
|
|
5mmヘックス |
バックプレート |
ここまでは何回もやっている
『リヤローター交換』 です
今回はここから
『フレーキシューの交換』 作業をします
前回のリヤローター交換は『2002年4月3日』『89100km時』
ロッキード(現デルファイ)スリッドを入り
リヤパッド交換は『2005年7月30日』『102361km時』純正です
両方共ほとんど減っていませんでした
ご対面
|
|
ブレーキシュー |
サイドブレーキの調整方法 |
「パーキングブレーキの調整」はこのようにアジャスターリングを回してやります
この上に「ローター」が嵌っているのでやりにくいです(下に回すと広がる)
この状態で構造、バネの位置などよく観察しておきます(メモ、写真などで記録)
左右の「固定スプリング」を外します
|
|
押して回す |
固定スプリング |
ラジオペンチなどで固定スプリングを押して90度回して外します
固定スプリングの先がバックプレートの穴に嵌っている構造です
ブレーキシューを外します
|
|
外します |
新旧比較 |
下側リターンスプリングを外すとゆるみますのでゆっくりシャフトから抜きます
バネの向き、アジャスターの向き、位置関係などもう一度並べて復習します
特にこの2点注意
|
|
下側スプリングのフックの形 |
アジャスターの向きスプリングの向き |
下側スプリングのフックの形が違います
長い方を上側シューにかけます
上側スプリングは内側にかけますアジャスターリングもこの向きになります
ブレーキシュー調整の構造
|
|
アジャスター縮んだ状態 |
アジャスター伸ばした状態 |
このようにリングを回すとアジャスターの全長が伸びます
これでシューが広がりサイドブレーキの効きがよくなります
次は構造が分かったところで新品に交換
「ブレーキシュー新品に交換」 です