群馬秘密工場訪問記

10月某日それぞれの不調を抱えている大人が集まって「群馬の名人」へおしかけました

とある田舎(失礼)に突然こんな近代的な修理工場があります

工場正面 工場内

クランケ1号です 「不整脈の診断」です時々アイドリングが上がる病状です
しかし後方の「snap−on」の工具スタンドがうらやましいですン百万するでしょう

エラーコードないか調べます
計測 BOSCH診断機

ものすごく高価な「BOSCHテスター」も設置してあります
しかし93年式320Eでは簡単なことしか分かりませんです

お次のクランケはイグナターがすぐ壊れるE280です
E280エンジン BOSCH波形

心電図みたいな「波形」で調べます(写真撮れませんでしたのでこんな図面です)
本当なら波形が揃ってなければならないところ、3番4番が飛び出ています

これで駄目な原因は分かりましたがこれ以上はきちんと点検していかなければ
色々な要因があるため分からないそうです


後日連絡がありまして車を一週間ほど預け原因を徹底的に調べてもらったそうです
安い順にテストを繰り返した結果一番高価なECU(コンピューター)の故障がわかり

純正部品(これも輸入するより高くてもデーラーの保証品の方が良いとのこと)を
交換することで 解決したそうです (ハーネスのショートが原因らしいです)

おまけ
V6エンジン W211

一緒に来た新車のW211 V6の3200cc(E320)です カッコ良いです
エンジンなどコンパクトにまとまってますインシュレーターが半分しかありません


今回本当のプロから色々なこと聞きました 非常に参考になりました
やはり我々素人では足りない部分が沢山ありますプロならではの拘りです

グリスひとつ取っても適材適所きちんとマニュアルがあります
SST(特殊工具)もW124専用がありとても全部は揃えられません

まあ我々は我々でぼちぼちやっていきましょう(^^)

最後に案内役の「かずさん」お疲れ様でした(かずさんの紹介です)


次はオールドカーベンツのカリスマ

「ガレージ大地探訪記」 です




back    home    next