W124燃料ポンプ&フィルター交換

フィルター5万キロ ポンプ8万キロと書いてありますが
経験ではそれ以上大体10万キロは持つような気がします


燃料ポンプ関係の図面
ステー・ポンプ・フィルター・ホース他

ダブルポンプタイプです「38」がアキュムレーターですのでKEジェトロニックです

場所
燃料ポンプカバー 燃料ポンプ他

ボディ右下アンダーカバーがあります その中にあります
縦に2個付いています横にある大きなものが燃料フィルター隣がアキュムレーターです

TE320(ワゴン)は1個しかないように見えますが上にもう1個あります

交換手順
燃料ポンプカバー 燃料ポンプ他

必ずバッテリーのマイナスを外しましょうガソリンですから危険です

後ろジャッキアップしてウマをかけます後のタイヤは外さなくて大丈夫です
ポンプカバーを外します10mmのボルト5本です(1本は斜めに入ってます)

燃圧を抜いた方がガソリンを浴びなくてよいのでやりましょう
一番簡単なのはキャップを開けることです


この向き形を覚えておきましょう写真またはメモしておきましょう
燃料ポンプホース 19mm17mmダブルスパナ

17mmと14mmダブルにしてゆるめます  「ダブルレンチの使い方」 参照
(このときに燃圧抜いておかないとガソリンが勢いよく噴出します)

特にポンプにいっている一番太いホースはガソリンタンクからきていますので
ガソリンが止まらず流れ続けます なにか栓を用意してから外して下さい

(必ず受け皿を用意して漏れたガソリンを受けます)

ポンプの端子+・−を外します(上8mm下7mm)
端子(−)(+)・(+)(−) 燃料ポンプ

取り付ける時にこの向きの通りにしないと配線が届かなくなります
燃料ポンプは取り付ける時に回りますので気をつけましょう

ステーを外すとポンプ2個とフィルターまとめて取れます

燃料フィルターの外し方
燃料フィルター 19mm17mmダブルスパナ

燃料ポンプニ個と燃料フィルターはまとめて外してもよいし
燃料ポンプを先に外してから燃料フィルターを外してもよい

使った工具類と銅パッキン使用例
使った工具 銅ワッシャー

こんな受け皿を用意しましょう注意していても結構ガソリン出ます
「保護用ゴーグル」が見えますが車の下に潜るときには使用したいものです

銅ワッシャーは必ず新品を用意しましょう


ゆっくりと向きを確認しながらポンプとフィルターを取り付けます

下から 横から

外した状態確認しながら(カバーやステーなど)下に潜って取り付けます
(銅パッキンは新品を注文しましょう 部品には付属してません)

最後に燃料ポンプの+・−端子を忘れずに付けましょう
バッテリーのマイナスは外してありますね

バッテリーのマイナス端子を取り付けてエンジンをかけます
フィルター&ポンプは空になっていますしばらくセルを回さないとエンジンかかりません

エンジンかかったら各場所漏れがないかよ〜く確認しましょう
漏れがないのを確認したらアンダーカバー付けて終了です


次はちょっと大変な

「M104のウォーターポンプ交換」 です



番外編です 最高速号の

「燃料ポンプ&フィルター交換+トルマリンチューン」  です




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