W124フューエルセンダーユニット交換
最高速号(92年式 300E−24)122000km燃料計が少なくなったら
針がピョコピョコ動きます(笑)定番の故障だそうです
「燃料ゲージユニット」「ヒューエルタンクゲージ」などで検索すると沢山ヒットします
取り出してオーバーホールをしても治るそうですがここは新品を注文します
『MBサンヨー』 で購入『ヒューエルセンダーユニット』+『オーリング』2品
その前に工具を購入します
46mmソケットレンチのコマです
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46mmコマと変換ソケット |
SDカードと比較 |
SDカードと比べてもその大きさが分かると思います(マイクロSDではありません)
差し込みが19mm(3/4インチ)なので『3/4→1/2』の変換ソケットも購入です
注文した部品が到着しました
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VDO製と純正のオーリング |
ヒューエルセンダーユニット |
124 542 00 04 タンクユニット VDO製 定価31000円
022 997 08 48 シールリング(オーリング) 定価700円
022 997 07 48 シールリング(オーリング) 定価550円
純正品は31000円!社外品のVDO製を指定半分以下で買えます
蓋の裏に付く『オーリング』 ガソリンタンクなので新品を買います
さて作業開始です
ガソリン残量はなるべく少なくします バッテリーマイナス端子を外します
最高速号はセダンですのでトランクの内張りを外します
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トランクルーム |
内張留めのフック |
内張りは両方外さなくてもどちらか一方で大丈夫です左側を外します
一箇所だけ『フック』で止まっています中を抜いてから外側を外します
あとは潰しながら引いていけば取れますセンターは上側二箇所です
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真ん中の内張りを外します |
トルマリンシート付き燃料タンク |
ヒューエルセンダーユニットの46mmの固定ナットが見えます
外す前に
『燃料タンクの蓋』を開けて燃圧を抜きます
46mmのソケットレンチで外します斜めになっています(頭が当たらない工夫?)
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46mmのナット |
3極端子とソケット |
表と裏側 パーツ番号201 471 05 21 とあります
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46mmのナット |
裏側のオーリング大・小 |
これでユニットが外せますが筒の中にガソリンが残っています
ビニール袋などを用意して垂れてくるガソリンを受け取ります
ヒューエルタンクゲージを抜き取る時には一旦止めて燃料が抜けるまで待ちます
筒の穴は小さいので抜けるまで数秒かかりますそれでも垂れますのでビニール袋が必要です
外したヒューエルセンダーユニットと保管方法
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外したユニット |
ビニール袋に入れて保管 |
これで新しい『ヒューエルセンダーユニット』を取り付けて終了です
ガソリンなので『オーリング』は新品に交換しましょう
『46mm固定ナット』 の
締め付けトルクは『40Nm』 です
新品の取り付けはこれで終了ですが折角なので
分解(^^)
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小さなナット |
外した頭の部分 |
頭に小さなナットがあります尖ったペンチなどで開けます
ストンと落ちますので筒の中で分解した方がよいでしょう
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ゴムのフロート |
エンプティの接点 |
ゴムのフロートが見えます見にくいですが針金が2本あって位置決めをしています
ガソリンがなくなってくるとフロートが下側に落ちてきてエンプティ接点に接触します
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接点の裏側 |
接点の表側 |
燃料計の針がピョコピョコ動いたのは何処が悪かったのか?
フロートは少し渋いが動かない程ではない
接点を磨けば回復するかも(^^;
その後ガソリンを満タンにした様子です
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キー差してACCの状態 |
「メーター下側の警告灯が点きます」「エンプティの三角が点灯します」
「燃料計の針は残量を指します」
この状態からエンジンをかけますと(300E−24の場合)
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エンジンをかけた状態 |
「メーター警告灯はパーキングのみ」「エンプティの三角は消灯します」
「燃料計の針は残量を指します」
水温は0、油圧は振り切る、回転数はアイドルアップして800回転ぐらい
その後2〜3分して600回転ぐらいに落ち着き水温が少し動き出します
(燃料計がピョコピョコ動く様子の動画を
YouTubeにアップしました)
『歌に合わせて踊る燃料計』