W210ステアリングを取付ける その2
ちょっと変だぞ!エアバッグです 果たして・・・
ホーンスイッチ金具も移植します(アース線とコンタクトリングが対のため)
固定ボルトは当然旧型(W124)最高速号に付いていた長い方を使います
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アース付きW124ホーン金具 |
長い方のW124固定ボルト |
固定ネジは同じなので簡単に取り付けられます アース線2本の配線をして
エアバッグを取り付けてみます???
エアバッグが飛び出しています!!
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金具の比較 |
ステアリングの比較 |
ホーンスイッチ金具をよく比べてみますとスプリングの高さが違います
(W124の方が深く押さないとアーススイッチが入りません)
また、ステアリングを比べてみると固定するステーの深さが違います
W210のホーンが軽いタッチで鳴る理由が分かりました
時代の流れでホーンも簡単に鳴るようになったのでしょう
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W124金具 |
W210金具 |
新型(W210用)の金具を付けなくてはいけません 比べると配線が違います
(W124用はアース線が独立して4か所で繋がっています)
新型(W210)は金具全体がアースになっています このままで大丈夫でしょうか
ボルトの長さの違い
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ボルトの違い |
アース線増設 |
ホーンスイッチ金具を止めているボルト長さがこれだけ違います
アース線を増設します これでW124と同じようにアース線2本で繋がります
『アース線の増加』が分かりにいようなので追加です
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追加したアース線 |
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二本のアース線 |
通電テスト
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コンタクトリング |
配線テスト |
W210に取り付けたコンタクトリング ホーンスイッチは内側2本です
アース取れているかテスターであたります 他にアースがいっていれば絶縁処理します
どうやらこのままでよいみたいです
ホーンとエアバッグの通電
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ステアリングシャフト |
配線予想図 |
ステアリングシャフト部分です このポッチ(凸)がコンタクトリングに当たります
内側の二個がアース(導通)すればスイッチが入るようになっています
配線予想図(下手な絵ですが)です 簡単な原理はこんなもんでしょう
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取り付け |
エアバッグ |
いよいよクルマに取り付けます その前にステアリングコラムの掃除と端子を磨きます
ステアリングの取り付け方
センター合わせを慎重にしてセンターボルトを規定のトルク
(80Nm)
で締め
ロックタイトを塗っておき終了です これで以前取り付けた
「W140シフトノブ」
との相性ともバッチリでしょう(^^)
交換した感想は わずか1cmでも随分小ぶりになったなと思いました
でも個人的にはグリップが太いステアリングはあまり好みではありません
以前購入したW210の2001年式極上品にいつかは交換したいです
追加
クルマによってはホーンを長押しするとヒューズが切れるそうです
(ホーンに使っているマイクロスイッチが焼き切れます)
そういうクルマの場合はホーンに『リレー』を配線して下さい
ステアリングのプラス端子に追加するそうです
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