トリミングコネクタを交換する

92年式最高速号(W124 300E−24)はKEジェトロニックです
イグナイター(EZL)で点火時期他を決めています


左フェンダー裏側にあります
EZL ボッシュ製

『BOSCH』 0227400738 012−545−2032「05」と読めます
これが壊れるとエンジンがかからなくなる重要な部品です(KEジェトロニックに使用)

2番0155456728 3番0155456828

「トリムプラグ」 「トリミングコネクタ」 「トリミングソケット」  とも呼ばれている
抵抗値によって点火時期進角、遅角幅を変更する抵抗 とあります

トリミングコネクタ
MercedesBenz 3番

お問合わせはこちらで 「MB−STORE アトミック」  でどうぞ
ちなみに抵抗値はNo2が2400Ω No3が1300Ωだそうです

アイドリング
before 500回転ちょっと上

after 500回転ちょっと下

水温、外気温とも同じぐらいです回転数が微妙に下がっています
それではアクセルを踏んでみましょう(^^)

踏んだ瞬間出足は少しもたつきます(ほんの瞬間ですが)
それからの加速は確実に速いです(数値ではありません)

2ndから3rdに変速するタイミングが40キロから44キロに上がっています
Drive(4th)に入るタイミングが60キロから64キロに上がっています


実はこれは困るんですつまり市街地走行の場合60キロできれば56キロぐらいで
Dに入ってくれないと燃費、危険性(ネズミ捕りです)が跳ね上がります(^^;

ただしこれもまだ確実ではないのですが帰路には以前のシフトタイミングに戻っています
KEジェトロニックにも学習能力があるのか??(少なくてもドライバーにはありません)



もう少し実験(人柱)を続けてみたいと思います(交換なさる方は自己責任でお願いします)
2012年8月26日記


次の点火系の強化は

「高級オルタハーネスの交換」 です




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