W124のジャッキアップ

基本の基本ジャッキアップポイントとジャッキアップについてです

最高速号(W124 300E−24)の場合
下回りとクロスメンバー フロント側のジャッキアップ

写真は「アンダーカバー」を外していますがアンダーカバー後方ギリギリのところに
「フロントメンバー」があります(94年からはアンダーカバーの形が変わってます)

ここに「ガレージジャッキ」をかけて上げていきます 「車止め」はかけましたか?

充分上げてから「車載ジャッキ」を掛ける穴の所にゴムの塊が付いています
そこにウマを置きます その場所は強化されているのでしょう

(このゴムが無いクルマが時々あります千円ぐらいですから買っておきましょう)

ジャッキを降ろすと車はほんの少しですが後ろに動きます
ウマはその時に微調整します左右共ちゃんとかかってますか

車体の下にホイルを置いてあるのに注目して下さい万が一の安全対策です

フロントタイヤを外す フロントタイヤを置いておく

フロントタイヤを外す時にはジャッキで上げる前にホイルボルトを緩めておきます
上げた後だと空回りしてしまいます(二人いる場合はブレーキを踏んでもらいます)

なるべくタイヤを付けたままで作業をするタイヤを外す場合の安全対策

下に潜っての作業 ジャッキを外さない

今度は後ろ側です

デフにジャッキ リヤのジャッキアップ

リヤを上げる場合フロントタイヤは動きます必ずタイヤ止めを置きましょう

リヤのジャッキをかけるところは「デフ」です丈夫ですからまず大丈夫です
長いジャッキでないと届きません ですので3トンジャッキを使っています

フロントと同じように車載ジャッキアップする穴の所にの下にゴムがあります
そこにウマを置きますここも前側と同じようにジャッキ下げると前に動きます

ウマがちゃんとかかるように微調整します安全の為にも何回も確認しましょう

車体の下にホイルを置いてあるのに注目して下さい万が一の安全対策です

デフにジャッキ リヤのジャッキアップ

なるべくタイヤを付けたままで作業をするタイヤを外す場合の安全対策

下に潜っての作業 リヤタイヤを置いておく

今度は四輪ジャッキアップです

四輪ジャッキアップ ジャッキアップ下の作業

四輪ジャッキアップする時はより慎重に確認をします
下に潜る時はできればタイヤを外さないで作業をします

上げる時は前輪を上げてから後輪を、下げる時は後輪を下げてから前輪を着地させること


こんな工具があれば便利です

KYB油圧ジャッキ カーランプ

長年愛用している「KYBパンタグラフ式油圧ジャッキ」です
車高の低い車(多いんですが)このジャッキをゴムの所にかけて少し上げて
3トンガレージジャッキを入れます 最初から大型ジャッキは入りません

ローダウン車用にはこの「カーランプ」が便利です(一個2500円ぐらい)です
角材を切って自作している人も見ましたあれば便利なものです


これを見て身を引き締めましょう(^^;

曲がった車載ジャッキ 壊れた油圧ジャッキ

マッスル28さんから珍しいを写真送ってもらいましたありがとうございます
KYB油圧ジャッキは経年劣化で壊れました(なにしろ20数年使ってました)


次はおまけの

「珍しいクルマのジャッキアップ集」




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