W124オートアンテナの修理
最高速号(W124 300E−24)オートアンテナが空回りをしています(^^;
これが噂に聞く「アンテナロッドが折れてアンテナが上下しなくなる」ですか
ラジオはあまり聞きませんがやはり動かなければ不便です早速修理します
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W124オートアンテナ |
Panasonic製 |
W124のオートアンテナは「WISI社」「HRSCHMANN社」「Panasonic社」があります
一般的なのは「パナソニック製」ですが本体を外して確認しましょう
まずはトランクの内張りを外します
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トランクの荷物を片付ける |
左側の内張りを外す |
いつもの作業です サクサクサク
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ファスナー中を先に外す |
引っ張って取り出す |
忘れずに外側も外します
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インシュレーター |
マウンティングナット |
17mmのマウンティングナットを外して樹脂カバーを外します
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配線と3極ソケット |
同軸ケーブル |
ちょっときたない配線(ヤナセさんです)ソケットと同軸ケーブルを外す
以前は純正のCDチェンジャーが付いていました取り付けはヤナセでしょう
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アースのネジは7mm |
本体を止めているネジは10mm |
元締めされているアースのボルトを外します(7mm)
本体のステーを止めているボルトを外します(10mm)
落ちてこないよう両手で作業をしてゆっくり本体を取り出します
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オートアンテナ本体 |
この中にワイヤーが巻かれている |
原因が分からないのでまだアンテナは付けてありますあとは室内での作業です
(本来はラック(切れ目)の方向をマークしてアンテナごと抜いてしまいます)
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ステーを止めている7mmのボルト |
7mmのボルトを外すとカバーがとれる |
このカバーを外すには本体を止めているステーを外さなくてはなりません
カバーを止めている7mmのナットを外すとカパッという感じで取れます
これで中の様子が分かります
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ケーブルを収納する輪 |
折れていたナイロンケーブル |
ワイヤー(ホットロープ)が収まっていたプラスチックの輪
切れて(折れて)いたグリスで汚れているナイロンケーブル
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アンテナ側のケーブル |
外した部品はキレイにする |
アンテナロッド側のケーブルこんな所で折れていました
外した部品のグリスを拭きとってメモしておきます
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反対側の様子は |
三極ソケットの端子 |
本体をひっくり返してみます小判型の蓋を+ネジを外して開けます
3本の爪が見えます「12V+ 6V+ アース(マイナス)」でしょう
6Vでアンテナが半分上がる12Vで全部上がるマイナスで収納だと思います
デッキを交換するとこの半分だけ上げる信号がでなくなり上下だけになります
最高速号は
『タイマーリレーを使って』
この半分だけ上げることができます
いよいよ「歯車」を外していきます
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マーキング |
極小C型クリップ |
バラす前に一応「マーキング」をします
苦手な小さなC型クリップを外します
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丸いプラスチックを外します |
錆びている心棒 |
小さい方の歯車を外します外して見れば「滑車」になっていました
ナイロンケーブルの送り用滑車でしょう(歯車はなくてフリーになっている)
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固着している古いグリス |
タミヤのプラスチック歯車用グリス |
外していない「歯車」はモーターの「ウォームギア」に繋がっています
掃除をしてタミヤのプラスチック歯車用グリスを塗りたくります(^^)
モーターが回るとウォームギアで小さい歯車が回り下側の「組み合わせた歯車」と
「外した大きなギヤ」でケーブルを巻きとっていくのでしょうよく考えられています
巻き取られたケーブルは先程の大きな輪に収納されます
キレイに掃除をして組み立てていきます
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元に戻していきます |
この状態で部品待ち |
原因がわかったところで部品の注文です
『W124オートアンテナの組み立て』 です