W124ベルトテンショナー取り付け

補助駆動ベルトテンショナー・マウントボルト(M12) 75Nm
補助駆動ベルトアイドラプーリー・ボルト         30Nm
補助駆動ブロトテンショナー・プーリーボルト      30Nm
補助駆動ベルトテンショナー・ダンパーストラットボルト 10Nm

新旧比較
中古と新品の角度の差

ベルトテンショナーはゴムのひねりを利用してテンションを発生させています
経年劣化でゴムの弾力がなくなってくるとひねりの角度が少なくなってきます

取り付け手順です
テンショナー表 テンショナー裏

アイドラプーリー・テンショナーダンパー・アジャスターなどのガタを調べ
Vベルトのヒビ割れなども交換できるものは今のうちに交換しておきます

本体を取り付けます(マーカーを忘れずに)
テンショナーを取り付ける アジャスター用マーカー

ベルトテンショナーを取り付けますマーカー(プラスティックの輪)も忘れずに
ステーのボルトを取り付けます上側のブラケット、裏側のナットなども忘れずに
センターの10mmHexはまだ締めてはいけません

Vベルトを張ります
プーリー Vベルト

外したプーリーなどを取り付けてVベルトを張る(メモしておきましょう)
300E−24はもう一仕事(ディスビカバーの取り付けなど)あります

最後にVベルトの張りを調整します
アジャスター マーク

テンションのアジャスターボルトを時計回りに締めていく
テンショナーのマーカーが一番左にきたら適正な張り具合です

テンショナロックボルト(10mmHex)を規定トルク(75Nm)で締める
ファンカバーなどを元に戻して終了です


後日やった最高速号のベルトテンショナー交換の模様です
「ベルトテンショナー交換NG編」 「OK編」 です

掲示板の発言をまとめてみました
「テンショナーダンパー考察」 です


次はちょっと大変な整備

「燃料ポンプ&フィルター交換編」 です




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