W124にアーシング作業編
昔からラリーでは常識でした
果たしてW124にはどうなんだろうと思っていたところ
「くるまにあ」「クルマ整備の真実とデタラメ ナゾの整備士」の記事で
「クルマの要は電気やよ。でも分からん奴には何言うてもわからんでしょ」
を読んで感激 最高速号(92’300E−24)にもやってみることにしました
まあやって悪いことはないだろう ぐらいの気持ちでした
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バッテリー |
エンジン |
バッテリーから分離する(大きな圧着端子でもよいのですが)
少なくても5本になりますからステーを自作するか市販の分岐台を購入します
1本はヘッドの奥のステーにボルト止めもう1本はエアクリーナーの下を通して
ABS付近へつなげます
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オルタネーター |
マフラー |
1本はオルタネーターボディにアース(オルタに関しては色々な説があります)
また
ミッション・マフラーの前後もアーシングします
勿論純正のアースも補強の意味でできるだけアースを取ります
デスビのステーにもアース取ると調子が良いそうです(車によってはですが)
ここはフロントヘッドカバーを取ってデスビキャップのボルトでアース取るか
エンジン前側のステーから取ります
ついでに友達のオペルベクトラです
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E型トルクス |
マフラー |
基本的にやり方は同じです この車エンジンにアースは取っていますが
純正は細いです 色々な所に補強しておきました
結果
最高速号(92’300E−24)は別に変わらず・・・前から調子良かったので
ベクトラの方は
劇的に変わったそうです よかったよかった
おかげで他の友達にも何台かやりました別に特別良くなった感想は聞かないな
(あ、古い190Eは振動が止まったそうです)
アーシングキット
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アーシング工具 |
工具色々 |
テスター・ハンダこて・ハンダ 接点回復剤・圧着ペンチ
ペンチ・ニッパー・コードストリッパー 各種圧着端子・各種耐熱コード など
自分が秋葉原に買いに行ってたころはまだブームでなく色々な所を探しました
電線屋さんにもあまり無かったです 最近行ったら何処にでも置いてありました
儲かってますね
もともとアースの良いベンツではあまり効果がないのか?
何人かに施行したが効果があったという返事は聞いてません
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オーディオ関係では確かに音が良くなったそうです雑音も減ったと言ってました
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変化がある車は元のアースが問題なんでしょうか
ベクトラの人はものすごくエンジン回るようになったそうです
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アースの取り方は色々なノウハウがあるそうです
プロがやったのを見ましたがやり方はあまり変わらなかったですが
やはり綺麗です参考になります
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あと自分はアーシングをしたときに総ての接点に「コンタクトZ」を付けました
エンジンルームの目に付いたコネクターを外して接点を磨いてから
コンタクトZをちょいと付けました
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「コンタクトZの話はこちらで」 どうぞ
手の届かない接点には接点回復剤もスプレーしておきました
ついでなのでブレーキなどのバルブ総て新品にしてヒューズも全交換しました
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ヒューズはヤナセでないと手に入りませんが1個70円全部変えても1千円しません
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よく何かが壊れてよくよく調べてみたらただのヒューズ切れだったなどと聞きます
転ばぬ先の杖です 確かに頼りないヒューズです できれば今風のに変えたいです
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2010年念願の
『ブレード型ヒューズ』 に変えました
次は必要な工具です
『アーシングに必要な工具のお話』