ボンネットヒンジ交換

最高速号(W124 300E−24)ボンネットヒンジ交換&調整編

ボンネットの後ろ側が浮いてきた最高速号!調整で直るのか?

右側前方向から 右側横方向から

ボンネットの後ろ側が浮いているのが分かると思います

左側前方向から 左側横方向から

なんとなく空気が流れそうで無視していました(笑)



「前期に多い病状で後期型はあまり見られない」「ボンネットを開ける頻度が多いとそうなる」
とのこと 総て最高速号に当てはまります(笑)

ソーラシステムで充電 パネルソーラのコード

帰宅するとボンネットを開けマイナス端子を外し 「ソーラシステムで充電」しています
(おかげでバッテリーは8年目を迎えても元気ですが)


ヒンジの調整で直るかと思っていましたがチリ合わせは素人がいじると怖いです
そこで
2017年10月 「25年目の車検」の時に崎山自動車サーヴィスさんに頼みました

ヒンジ左側のガタ ヒンジ右側のガタ

「インナーまで外して調整をしたけどここのガタでボンネットを閉めると元に戻ってしまう」
(車検費用明細には請求はなかったです感謝です)

確かにここを揺するとガタガタします さてさてどうしたものでしょう?
その様子はこちら 「車検後の作業編」 をどうぞ

ボンネットヒンジの調整他はこちら尊敬する 「craftcat's world」「アシスト」さんのブログです
「合わない」 後半のボンネットチリ合わせの記事です

とりあえず部品の見積もりをしますいつもお世話になっている 「4‐LEAVES」さんです

「定価1万4千円国内在庫がなく本国手配です一週間ぐらいで入荷です」
勿論1個の値段です(^^; 左右で2万8千円マイナス割引分ですか・・・

注文しましたです(笑)「ボージョレ・ヌーボー」で遅れましたが無事入荷

こんなパーツです A124 880 03(04) 28

実物見て気が付きました  塗装していない・・・ 考えてみれば当たり前ですが


複雑な構造です塗装代高いだろうな〜(汗)

困った時の 「Kワークス」 さん頼み(笑)部品送って見積もってもらいました

かなり厄介そうですね
可動によって見え隠れするエリアが思っているよりも広い為、ある程度分解しないと 塗装出来そうにありません
片面塗装であれば塗装しない部分を持って可動させながら塗装すると言う事も出来ると思います
が 全面塗装の場合は持つ所がありませんので

裏面を観察してみると、Cリングのようなもので留められている個所があるので 、少なくともそこは
外し可動させ無くても塗装出来る状態にしてからと言う事になると思います

ロックの為の突起物があります。これは塗装しないとしても、可動した場合
それが擦れるエリアが裏面にあります

その部分は塗装してもすぐに擦れて塗装がはがれる物と思われます

以下のお見積りをご検討頂き、GO、NOGOのご連絡を頂ければと思います。

【下地処理無し】◯◯000円/本(すずたか特価)

【下地処理有り】30000円/本


うむむむ・・・・悩む
いっその事「塗装無し」で取り付けてるかなオイル塗っておけば錆びないだろう(笑)

Kワークスさん追加のメールです

そのまま取り付けた場合、定期的に表面にオイルを塗布すれば錆びないと思います
放置されてオイルが無くなればもちろん錆ます

次にサフェーサーですが、サフェーサーだけでも剥がれませんが明るいグレー色になります
下地処理と言うのは、サフェーサー処理の事です

と言う事で、錆を防止すると言う観点で良いのであれば、一つ試したい処理が御座います
当店自慢の本格ガラスコーティング(ナノグラスコーティング)の施工です

ガラスが空気中の湿気を遮断してくれるため、錆びずに現在の状態をキープしてくれるのでは
無いかと思われます。実績が無いので、自信を持ってお勧めは出来ませんが、理論上は問題無いと考えます。


うむむむ・・・・悩む で結局  【下地処理無し】◯◯000円/本(すずたか特価) でお願いしました

程なく到着したボンネットヒンジですキレイな塗装です

ボンネットヒンジ裏表 非常にキレイな塗装

崎山社長も褒めていたキレイな塗装 複雑な構造で苦労した様子が分かります

交換取り付け調整は 「崎山自動車サーヴィス」 にお願いしました
(ホームページが出来ましたとてもキレイな写真が沢山載っています是非ご覧下さい)

一応参考写真載せておきます(アシックスさんのブログからお借りしました)

上側の取り付けボルト フェンダー内側の取り付けナット

インナーフェンダーを取り外した経験はありますがそれからが大変そうです

「リザーブタンクホースの交換」 右側インナーフェンダー取り外し
「チャコールキャニスター交換」 左側インナーフェンダー取り外し

リザーブタンクホース交換 チャコールキャニスター交換

崎山自動車サーヴィスさんにクルマを預けて帰宅翌々日に取りに行きました

帰宅後横から 帰宅後上から

右側ヒンジ 左側ヒンジ

やはり調整は大変で8時間かかったそうです(^^;(請求書見るのがが怖いです)
本来はフェンダーを外して取り付けるそうです(今回はインナーを外しての取り付け)

ボンネットの曲がりやフェンダーの曲がりで完全なチリ合わせは出来ないとのこと
まあ25年も頑張ってくれたボディですので無理は言いません最高速号よ(^^)/


一応これで完成ですが細かい写真を撮りましたので興味の有る方は次をどうぞ

「ボンネットヒンジ交換後の写真集」



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