2007年11月自宅オフその10
最高速号(W124 300E−24)新車の乗り心地を目指す編
秋の整備も大詰めです脚周りを大幅に交換して新車の乗り心地を目指します
いよいよ最終章 「ステアリングロッド関係」です センター左右とも交換します
ステアリングロッド関係図解
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ステアリング図解 |
ステアリング関係のおさらいです 「センターロッド(ドラックリング)」の左右に
タイロッド左右が付きます ロッドは直接繋がっているのではなく「アイドラアーム」
と「ステアリングギアボックス」のステー(穴開き)を概して繋がっています
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新品ロッド類 |
今回注文した「ドラックリング」「タイロッド左」(色が違う方)と「タイロッド右」です
以前交換した様子は
「タイロッドエンド交換編」
をどうぞ
ドラックリング左右
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ドラックリング右 |
ドラックリング左 |
「ドラックリング」下にあるのが「ステアリングダンパー強化品」です
まだ抜けていないので今回は交換しません 同じく「アイドラアームブッシュ」も
交換したばかりなのでかえません(まだでしたら一緒に交換した方が楽です)
そのへんはここ
「アイドラアームブッシュ交換編」
をどうぞ
タイロッドエンド側
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タイロッドエンド右側 |
タイロッドエンド左側 |
タイロッド外側(エンド)はこのように付けられています さて交換です
工具と使い方
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ボールジョイントプーラー&タイロッドプーラー |
使い方 |
タイロッドを外すにはこのような工具を使います(千円以下で買えます)
使い方はこのようにします 飛ぶのを防ぐためヒモを結んでおきます
下側を外す
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ナットを緩める |
ロッドを外す |
センターロッドを外します まず17mmボルトを緩め(外さない)
プーラーをこのように掛け19mmボルトを締めていくとバキッと
外れます(安全のためにヒモをかけておくことナットを外さない)
センターロッド新旧比較
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センターロッド右 |
センターロッド左 |
普通は「ボールジョイントプーラー」を使いますが浅いと失敗しますので
狭くてやりにくいですが「タイロッドプーラー」を使いました 新旧比較です
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ブッシュ拡大写真 |
左タイロッドエンド |
拡大写真ですやはり新しいのは良いです(^^)センターは長さ調節できませんので
さくさくと取り付けます(仮り止め)(下側の隙間はステアリングロッドを外した穴です)
左タイロッドを外す
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内側を外す |
外側を外す |
「センターロッド」を仮り止めをしてから「タイロッド」を外します
ナットはセンターに六角レンチをかけて17mmボルトを緩めます
同じようにタイロッドプーラーで外します場所が広いので簡単です
左タイロッド新旧比較
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左タイロッド新旧比較右側 |
左タイロッド新旧比較左側 |
こちらは長さの調整ができますので新旧並べて同じ長さにしておきます
右側ジョイント頭のボルトが切れているのは内緒です(失敗しまして)
今度は右側です
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右タイロッド内側 |
右タイロッド外側 |
左側タイロッド長さを調整して仮り止めをしてから右側を外します
左側と同じですが前回に懲りてタイロッドプーラーを使っています
今度は右タイロッドです
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右タイロッド新旧比較右側 |
右左タイロッド新旧比較左側 |
右側タイロッドです 右側は色が黒いです間違えないように注意して下さい
(最近の部品は左右とも黒いのくるそうです部品番号で区別します)
取り付けです少し注意点があります
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センターロッド左側本締め |
タイロッド右側本締め |
センターロッドの本締めです 見難いですが17mm回り止めを抑えて(クロウフットレンチ)
13mmのナットを締めているところです 薄いスパナがあれば簡単でしょう
タイロッドの本締めですが以前のは5mmの六角レンチをかけて17mmナットを締めました
が、今回の新品にはこの六角の穴がありません!どうした!!なんだろう??
答え:
かん合部分が少しでもかめば締まっていく
です分かってしまえばなんでもないですが
いくら回しても空回りした時は焦りました(^^;ジャッキで少し持ち上げてやれば大丈夫です
長さ調整方法
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タイロッド調整ネジ22mm |
ロックナット13mm |
タイロッドの長さ調整はこの調整ネジで行います 緩む方向締まる方向間違えないように
調整したらこのロックナット13mmを締めて固定します
最後のステアリングダンパー取り付け
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ステアリングダンパー右側 |
ステアリングダンパー左側 |
最後にステアリングダンパーを取り付けて終了です\(^^)/
左右を間違えないように注意 左側がボルト&ナットです上からボルトを差込ます
終了時メーター
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メーター107557km |
これで最高速号の脚周りは新品になりました(と思う)これでめでたしめでたし
かと思ったらとんでもない問題が持ち上がりました さてなんでしょう????
次は
「最高速号車高調整編」 です