2007年10月自宅オフ

最高速号(W124 300E−24)エアポンプをいじる他

今日のメニューは「オイル交換」「クーラント交換」「ライト補修」他の予定です

さて作業開始です

モチュールオイルとフィルター 純正クーラント

オイルは去年まとめて買っておいた 「モチュールコンペテンション15W50」 2L×2
「ルマン300V20W60」 2L それと今回は下抜きなので フィルターも交換します

そのへんの話はこちら  「  2006年秋のお買い物編 」をどうぞ
さて準備万端作業に取りかかろうと思ったのですが・・・
先週の   「最高速号国産オルタネーターに交換」 が気になって

300E−24エアポンプ 下側のボルト

オルタネーター上部にある「エアポンプ」です このベアリングが心配です
以前お手伝いした   「E320エアポンプ交換編」 こんな例もあります

どうせならステーを外して両方の点検掃除をしてみたいです

外したエアポンプ 正面

13mmのボルト2本 後のホースと配線を外せば問題なく取り外せます
22mmのナットと5mmのヘキサゴンを緩めればベアリングが見えます

22mmナット&5mmヘックス 外れた!

インパクトレンチがあれば簡単ですがこんな風に外します
固定ブランケットを外します あれれれなんだか違うぞ!?

パーツナンバー DENSO製

DENSO製 000−140−26−85 084100−1130
パーツナンバーは同じです ピンを外してもボールベアリングは見えません
密閉型ベアリングが使われているようです 104−141−03−39

超高級グリス

石田さんからもらった「超高級グリス」です これを塗りつける予定でした
真ん中の穴に注射器で圧入してみます 気休めですが(^^;


オルタネーターを取り出しステーを外してみました(No104−155−01−35)

取り外したブラケット 灯油で掃除

このブラケットは「コの字パッキン」の下にありオイルで汚れます
ブレーキクリーナーではらちがあかないので灯油で掃除します

オイルで汚れたエンジン 掃除後

オイルで汚れているエンジンブロック前側
綺麗になったブロック 丸いのは「砂抜き」です

削り跡 シックネスゲージ

無残な削り跡 折角ですからオルタネーターあてて削り直します
隙間を「シックネスゲージ」で調べます 1.3mm合格??

「シックネスゲージ」 昔はこれでポイントの隙間など計りました

上側の15mmボルト 銅ワッシャー

気になっていた上側ボルトの隙間です約1.3mm 上からは見えません
銅ワッシャー二枚入れぎます 銅ならつぶれてちょうど良くなるでしょう

取り付け 拡大写真

これで気になっていた「エアポンプ」「オルタネーター」は終了です
サクサクと取り付けてVベルトをかけて元に戻していきます
次の予定「オイル交換」「クーラント交換」の準備です


後日TE300に同じく国産オルタネーターを取りつけました
ちょっと違うぞ??


取り付けNG 取り付けOK

比較写真を見れば分かるように最高速号(W124 300E−24)は
隙間ができているので銅ワッシャーを入れています

TE300の場合(写真は違いますが)スペーサーを入れればOKです

もう一度ステーを外して

あたる 拡大写真

ステーを削った所だけでなく他にも当たる所がありました
もう一度当たる所を確認をして削り直します(光っている所)

終了 スペーサー

当たる所を削って取り付け今度はスペーサーを入れられます
これで本当の終了ですやはり300E−24はちょっと変わっています


−−−注意−−−

W124に国産オルタネーターを取り付ける これを見ると難しそうですが
300Eや300TEなどはポン付け(最小の加工で)できます



     「2007年10月自宅オフその2 オイル交換」 です



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