リフレッシュのメニューは?(^^)
青い鳥号リフレッシュオフ
青い鳥号一年点検整備をDIYで施行する
なにごともきちんとしっかりしているはなまるさんです こんな内容のメールがきました
挨拶 略 略 略 作業内容(予定)
*Vベルト・テンショナー・テンショナーダンパー交換 *LLC交換
*エンジンオイル・オイルエレメント交換
*フロントディスクローター・フロントパッド・ブレーキフルード交換
*フロントスプリング交換 *タイヤ前後ローテーション
*ステアリングギヤボックスクリアランス調整 *CDチェンジャー修理
日時:12月14日(日)朝8:30!作業開始(早い〜)
場所:水やオイルを使うためすずたか駐車場
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半分以上は慣れている作業だから夕方までには終わる予定
一応締め付けトルクなどは下調べしておくこと 以上
ということです 大変だ〜(^^;
で、当日 昨晩はフシヤン宅で厄落とし&忘年会があって寝不足です
朝8時15分頃エンジン音が聞こえてきた〜(^^)
最高速号をどかして青い鳥号を所定の位置に止めて8時40分作業開始です
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ジャッキアップ |
エンジンルーム |
朝日が眩しいぞ(真冬だったけど暖かくて助かりました)
L字クランプが抜けてクーラントをぶちまけたエンジンルーム(掃除ぐらいしましょう)
フロントをジャッキアップ ウマ掛けてタイヤを外します
エンジンが温かいうちに
オイル交換
です
アンダーカバー外してオイルを抜きます
軽くクラッキングして最後のオイルを抜きます オイルフィルターも交換します
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フィルターレンチ |
オイルエレメント |
オイルフィルターレンチです安いですが必需品です W124はフィルター式です
はなまるさんの個人的な意見ですが
は:「今回は前回に続いてレッドラインを入れたのですが、6千キロ使用で粘度が
落ちてサラサラ化していると共に抜いたオイルの下にはドロドロが沈殿していました
前々回のモチュールを8000キロで抜いたときは粘度は変わらずドロドロの沈殿も
無かったのでこれだけを比較してみるとモチュールのほうが良いように思えます」
とのことでしたう〜む(最高速号にはモチュール300Vを入れてます)
オイルが垂れている内に
クーラント
を抜きます(もう熱くありません)
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コック |
ホース |
320Eはこの赤いドレンコックは前側を向いていて冷却水が出る穴は横を向いてます
そのままだと飛び散るのであとでこのようなホースをつなげます
さてこの冷却水を抜いている間にドレンボルトを締め
(勿論銅ワッシャーも交換)新しいオイルを入れます
約6L弱でした これも本当は7L強入るはずなんですが・・・
この件についても
「エンジンオイルの量なんですが、いつも不思議に思ってます というのは
7.5リッターと言うことになっているのですが下抜きした場合そんなに入りません
大体6リッターでゲージの真中まで行きます
今回はエレメントを交換して、途中でクランキングまでして、かなり長時間待ちました
レッドラインを6本入れた状態でゲージの真中までいってます
レッドラインは一本が1QTと言って1リッター弱なので、6リッター以下の状態です」
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この件はかずさんも同様なことを言ってます
「抜き方が悪いんでしょうか」とのこと
下抜きの限界なんでしょう(上抜きの方が沢山抜けます)
冷却水が抜けたらドレンコックを忘れずに締めて邪魔になりそうなホースを外します
これで
「ベルトテンショナー交換」
の準備ができました
(この作業については
「ベルトテンショナー交換編」 を見て下さい)
Vベルトを外す(東名川崎のヤナセで011-997-47-92を税込み8,872円)2004年当時
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Vベルト |
欠けている |
このぐらいの割れはたいしたことはないですが なんとベルトの一部が欠けてます
ベルトテンショナー交換する決心をしたのは異音だそうです
何処から聞こえるか分からなかったとのこと
ただ、エンジン回転数と同調しているので この辺の欠陥だと思っていたそうです
この話には続きがありまして(^^;
プラリペアのところで話したように自分が以前青い鳥号の作業中にヘッドフロントカバーの
爪を折ってしまいました (これは絶対構造状の欠陥だと思うぞ)
(後日noranboさんから「あれは長い方から外すものです」ということでした)
プラリペアで補修したもののあまり上手くいかずなんかの拍子に外れてしまいます・・・
先日、5千回転で巡航中(笑)突然エンジンルームからカラカラと大きな音がしました
高速道路上ですのですぐに止められず、とりあえず次のSAまで走りました
フードを開けたところなんとこのヘッドフロントカバーが外れて羽を削っていたそうです
その場は外してそのまま走って行きました ですからこの欠けはそれが原因だそうです
それが分かった瞬間誰かの顔が浮かんだそうです(知〜らないっと)(笑)
ベルトテンショナー交換がひと段落したら
ブレーキ関係のリフレッシュです
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ATEパワーディスク |
旧純正ディスク |
ノーマルのローターにスリッドを入れたもの もうスリッドの溝がなくなっています
は:
「交換したATEのパワーディスクはフロントパッド込みで以前
未使用品のAMG−E36T用を落札したものです
若干の錆が出ていたもののお買得でした
右側の外したローターは1万7千キロの使用でスリットの一部が消えかけています
使用可能限界圧まで0.5ミリぐらいだったのでまだ使えたのですが交換しました
帰り道の感触も非常に良かったです」
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「シャッキリ感があるのにスリットを擦る音が小さいです」 とのこと
サクサクとパッドを外してキャリパーを外します(紐でぶら下げておきます)
ローターを外したところで反対側を外しに掛ります
はなまるさんは新品のパッドに金属の板を付けます古いパッドの板を一枚づつ
スクレッパで綺麗にカスを削ってスレッドコンパウンドを付けセットしていきます
流れ作業です
最後に忘れずに
警告灯センサーを取り付けて終了です
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フロントキャリパー |
パッドとプレート |
は:「フロントのパッドは、今年の初めに輸入した500用の純正を付けました
金属粉が含有されていて見るからに減りそうな奴ですがこれも制動感は抜群です
ホイールは汚れそうですが円安の時期だったのか前後両方で15000円程でした」
本当はその間にフロントスプリングを外して新品取り付ける予定でしたが
そのスプリング比較してみるとかなり下がりそうです ですのでやめました
まあその程度は脚回り悶絶倶楽部ですのでものの10分で終了です(笑)
今度はリヤを持ち上げます デフにジャッキをかけてウマを掛けタイヤを外します
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ジャッキアップ |
リヤキャリパー |
タイヤのショルダーを比べて
前後交換
します(前後で空気圧変えてあるそうです)
リヤ側上げたところで
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ブレーキタンク |
エア抜き |
エア抜きですでもエアは入ってませんので
ブレーキオイルの交換です
終了したらリヤタイヤを取り付けてウマを外して下ろします
4輪ともウマをかけているのは不安定ですし万が一の場合危険です
(ブレーキフルードは純正品0.75リッター1800円を二缶使用)
次は冷却水の交換です
外したホースを取り付けて点検します最初はとりあえず水道水を入れます
エンジンをかけ循環させます(2回繰り返してからクーラントを入れました)
(LLCはデキシクールと言うもので40%希釈用が4リッターで2600円)
以下手順です
●LLCをサブタンクから注入、入りきれなくなったらエンジン始動
●LLCが循環して減ってきたら補充
●エンジン温度上昇に伴いLLC膨張でオーバーフローし始めます
●キャップを閉める
●サーモスタットが開き完全循環(エアーも一緒に回されます)
●水温計に注意。異常がなければ走行
●ヒートはHOTでウォータージャケット内完全に循環させます
●今度は車を止めエンジンSTOP。完全に冷やす
●温度低下によりLLCの収縮
●サブタンクのクーラントレベルが下がるので規定量に補充
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は:
「冷却水の交換ですが、全容量で9Lのはずなんですが、4L程しか抜けません
どっか別に抜くためのプラグがあるのではないでしょうか?
或いは抜き方には別の手順があるのではないかと気になってます
注:(エンジンブロックからも抜けます)
LLCを4L入れたら満タンなったのでアイドリング時に水温計が90度になったのを確認し
0.5L継ぎ足してから走り始めました 帰り道に確認したら減っていたので1L補給しました
その後(完全に冷えた状態)サブタンクで一センチ程度しか減っていないのでこれを
継ぎ足しても6L位しか入れていないことになります 3Lは前の液が残っているのでしょうか
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前の液が
「緑」
で、今回が
「橙」
なんです
混ざってしまって
「茶色」
になってます(笑)
最後に各ホースの漏れ、オイル量、ベルト、プーリー類の確認
その間に工具類の片付け、忘れ物の点検などしております
最後の最後にアンダーカバーの取り付け、フロントタイヤの取り付けウマを外します
もう一度総点検して(特にホイルボルトの締め忘れなど)試運転(その間駐車場の整理)
工具の点検などをして
確認後終了\(^^)/
お疲れ様でした ちなみにこの時点で午後6時!驚くべき早さです(と思うぞ)
青空駐車が心配だった最高速号を自宅駐車場に置いてくれた
近所の矢神さん 本当にありがとうございます mm(__)mm
こちらの青い鳥号はBBSのホイルを履いています
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青い鳥号 |
リヤビュー |
リフレッシュして元気いっぱいの青い鳥号です
何かありましたら続編をかきます ということで一年ぶりの続編です
「青い鳥号 車検を取得する編」 です