ドクターベンツ訪問記

こんな経緯があって「Ｄｒ．ＢＥＮＺ」を訪ねました（付き添いです）

ある日メールで相談がありました
「エンジンから変な音が聞こえるのですが、なんでしょう？」

これだけではちと分かりません（＾＾；
「聴診器がドライバーの先で音の発生場所を確かめてみれば」

このぐらいのアドバイスしかできません

後日「我慢ができないぐらいうるさくなったので修理にだしました」
修理先はメール電話などで確かめた結果　潮来の「Ｄｒ．ＢＥＮＺ」です

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それから、だいぶ待たされましたがクルマが完成したということで
引き取りに行くことになりましたこちらはそのまま潮来ドライブです

畑の真中にある大きな工場　と　倉庫

工場入口	工場内倉庫

クルマ（９４年式Ｅ３２０Ｔ）は前の持ち主が酷いオーバーヒートさせていて直すより
エンジン載せ替えの方が安いのでオーバーホールを兼ね載せ替えられてました

お話を伺った所 「ワゴンにしたくてＷ１２４Ｅ３２０をオークションで買った」
との勇気のある方でした　よくあるオーバーヒートを隠して出品した車です

乗ってすぐに異変（音・振動・エンジンストップ）に気がついてメールをした
色々な修理屋さんに診てもらってオーバーホールとのことでここに決めました

とのこと見積りが一番安かったらしいです（＾＾；

自分も運転させてもらいましたがまだ硬いがエンジンの調子は悪くありません
持ち主の話では全然別の車になっていると言ってニコニコ顔で降りてきました

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事務所に戻って社長さんとお話です

予算よりだいぶお高くなっていましたが（エンジン載せ替え＆オーバーホール代）

当初は修理する予定だったが中を開けてみるととてもその状態ではない
結局程度の良いエンジンを探し載せ替えたついでに悪い処を全部直した

社長の話しを聞いてみて高くなるのも自分では納得できますが
注文をした人はチト辛いのではと思います（他にも同様な話聞きました）

エンジン屋さんならではの拘りか？

長い解説を要約すると

自分はドイツへ修行に行って向こうの考えが素晴らしいことを知っている 日本でも「マイスター」としてベンツをチューンしていきたい 駄目なパーツを見るとどうしても交換せずにいられないだから見積りと違ってしまう でも最高に調子の良いクルマを提供できます 　というようなことだったと思います

後日色々な噂があり個人としては関わっていませんし関わりたくもありません
しかしあのＥ３２０はとても程度はよかったです（＾＾；　２００２年頃のお話です


次は自分の体験談　

「芝浦ヤナセ訪問記」　です