最高速号(W124 300E−24)パワステ整備3

11万4千キロ時パワーステアリングホース交換

BS製耐油ホースとプロテクターとホースバンドを注文しました
耐油ホース1m ホースバンド

ブリヂストンオイルホース(耐油ホース/PA306)内径9.5mm
エアロフレックスチューブ(断熱チューブ)M06016 内径19mm
スウェーデンABAホースバンド 11−17 最小外径11mm 4個
こちら参考にさせてもらった 『ホースガレージ』  です

ホースは二ヶ所あります
リターン側 インナー側

インナー側はカシメのホースが使われているので漏れることは少ないです
ちなみに交換すると『純正品』なので2万円以上します(^^;

今回は長短ホースで止められている『リターン側』を交換します
この金属パイプの先にあります 大変見にくい処にバンドがあります

ホースバンドを緩めます
上側から見る 下側から見る

ホースバンドを緩めるには(+)ドライバーが必要です
押し付けると曲がってしまうしゆるいとなめてしまいます

邪魔なものをどかして両手でやるとなんとか緩んでくれます
ABA製のホースバンドは7mmの六角になっています

なんとか曲がっているホースを外します
新旧比較 内径を比較

曲がっていますが長さは『350mm』です ゴムの張りが違います糸が巻き込んでます
外したホースは言われるほどひどくはなくまだ使える感じでしたが、交換します!

奥にある短いホースを外します
下側からアクセス 短いホース

奥の方はホースバンドを半回転させてアクセスすると外しやすいです
こちらの長さは『155mm』です バンドの跡が痛々しいです(^^;

取り付けです
ホースバンド頭7mm 耐熱プロテクター

ABA製ホースバンドは頭が7mmなのでこのようなソケットで締められます
最後にプロテクターを巻いて(先に通しておく)終了です 簡単です


さて組み立てです
ステーを取り付ける 空冷ファンを取り付ける

組み立てです サクサク サクサク Vベルトを張るまでいけば一安心です

純正パワステオイル 濾して再使用

パワステオイルは純正を使いました 2ボルト用意しましたが0.8Lぐらい使用
クーラントはもったいないので濾して使いました こちらは1Lぐらいです

タンク組み立て パワステオイル

フィルターなどを組み立ててオイルを足す
エンジンをかけずにステアリングを2〜3回転させる
減った分オイルを補充 最後にエンジンをかけ漏れを調べる

以上で『パワーステアリングオーバーホール』は終了です お疲れ様(^^)
失敗など含めたドキュメンタリー編はこちら
「最高速号真夏の自宅整備編」  をどうぞ




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