2014年11月車検後の自宅整備

最高速号(W124 300E−24)
『車検が終了』 しましたが「アイドラアームブッシュ交換時期ですよ」とのこと
早速交換ですついでにスタビブッシュ(純正内外二個セット)も注文しました

スタビブッシュ周辺の図 スタビブッシュ内外

スタビブッシュは純正(糸が入っていて長持ちする)を注文しました
外側 124 323 49 85  内側 124 323 56 85

ジャッキアップしてウマかけてスタビブッシュの交換からです
前回交換したのは2006年 「スタビブッシュ交換」 8年前です

取り外したワゴンディーゼルスポーツラインのスタビ

いつもの作業です サクサクサクと外してブッシュを抜き取ります

新旧比較 外側が新品 太鼓型になっているのが新品

抜くのは簡単だったが嵌めるのが大変だった(外側が太くなっている)

外側 内側

特に外側の小さい方が嵌らずプラハンで叩き込みました(^^;
後は寸法を合わせて(74.5cmでした)次の作業にとりかかります



スタビライザーがない状態で 「アイドラアームブッシュ交換」 です

アイドラアームブッシュ周辺の図 アイドラアームブッシュキット

アイドラアームブッシュは約半額の「LEMFORDER」を注文しました

アイドラアームブッシュ 二枚の遮蔽板

まず遮蔽板を取り外します10mm3本ボルト&ナットで止まっています

上下24mm パイプで延長SST

固く締まっているので(120Nm)こんなSSTで緩めます
上側ボルトの頭も24mmなのでメガネレンチで固定してます

長〜いボルトの抜き方ですが前回 『アイドラアームブッシュ交換』 の時は
マフラーを下げましたが今回は 下からブッシュを抜くと斜めにボルトが抜ける

のを発見しました(左ハンドル車はマフラーパイプが邪魔になるので苦労する)

下から見ると 横から見ると

下側のブッシュを抜いてパイプの中に残っている上側のブッシュをこじって
上側に外しますこの時にボルトを曲げているとパイプに当たらず抜けます

毎度お馴染みの新旧比較です

左の二個が新品 右の二個が旧

写真よりも実物の方が山がありません

前回交換したのは2004年 「アイドラアームブッシュ交換」 10年前です

忘れずに(笑)スタビライザーを取り付けます

右の内側 右の外側

左の内側 左の外側


締め付けトルクは20Nm 仮止めしたらタイヤを付けて降ろします

1Gをかけたら左右の内側(降ろした状態で締められる)を締め
もう一度ジャッキアップしてタイヤを外して外側を締めます

右側 左側


============ 総評 ============

脚周り総交換は6年前スタビブッシュは8年前アイドラアームブッシュは10年前
今回交換してから試運転をしましたがいいです(^^)

しっとりとしたハンドリングこれが本来のW124の脚周りかと感心しました
このアイドラアームブッシュの劣化を指示したくれた山平さんに感謝です


脚周りの劣化は感じにくいし日々悪くなっていくので気が付きにくいです
やはり距離か年数で交換していくのがベストでしょう記録簿が大事です

2014年11月22日 125782km



次は翌日の作業車検後の整備その2
イグニッションコイル・アイドルエアバルブの交換
 です



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