最高速号軽量プーリーを取り付ける

ず〜と前から気になっていたパーツがありました『軽量化プーリーセット』です
取り付けて見たかったけどちとお高い(ワンセット5万円ぐらい) う〜ん(^^;

ひょんなことから手に入れました 『ロケットファクトリー』さんの出品物です

軽量化プーリーセットガンメタ 購入した黒い方

素材はA6061−T6(T6熱処理済み)アルミ合金ビレット削り出し、アルマイト処理済
ガンメタはハーモニックバランサーを取り外して使用 黒はそのまま付け替え用です

『軽量化プーリー』には否定的な意見も多いです

「ハーモニックバランサー」を取り除くすなわちクランクシャフトプーリーの軽量化です
わざと重たくしているもの(慣性)を軽くするとエンジン(メタルなど)に影響があります

『クランクプーリーの軽量化についてのひとこと』
  『エンジンは生きている』 など参照

ま、クランクシャフトプーリーバランサーまで取り外すつもりはないし
久々の 「チューニングパーツ」です もう止まりません(笑)

まずは軽量

パワステポンププーリー400g クランクシャフトプーリー550g

早速プーリー交換作業ですまずはVベルトを外していきますサクサク

各種プーリー クランクシャフトプーリー

ベルト外す前にプーリーのネジは緩めておきましょう外してからでは苦労します
こちらは下側から外したクランクシャフトプーリーですバランサーには触りません

パワステポンププーリーとウォーターポンププーリーを外して比べますあれれれ

直径を比べてみる 新旧比較

正確な値は

純正の方が140mm 新品の方が135mm

135÷140=0.964 約3.5%の小型化3%増量するということですか・・・
許容範囲か?パワステポンプが早く回る?ウオーターポンプが早く回る?

外した純正のプーリー(124−200−0005)との比較

パワステポンププーリー400g 純正のプーリー720g

確かに『約320g』も軽量化されています(^^)

二個あります(同品番)なので640gの軽量化です
こうなると13mmのボルト6本も軽量化したいです

クランクシャフトプーリーの方はどうかというと

下からアクセス とても固かったボルト

クランクシャフトプーリーならこんな感じで外すことができますが
ハーモニックバランサーを外すとなると大変な作業になります

そのへんのことはこちら 『M104ばらしオフ』 をどうぞ

とりあえず外したクランクシャフトプーリーを比べてみます

クランクシャフトプーリーの比較

完全に形状が違います純正のプーリーも軽量化?とても軽いです
クランクシャフトプーリーは取り付けるのをあきらめます(^^;

返品かな〜 一晩考えましたがとりあえず
パワステ&ウォーターポンプポンププーリーは取り付けてみることにしました

そうと決まれば朝一で作業開始ですサクサクサク

ベルトを掛けて終了 横から見ると

心配していたベルトの張りは大丈夫でした(プーリーの径が小さくなっている)
カッコはいいです(^^)でも横からだと見えません(笑)果たして効果は


試運転の結果

何処も変わった様子はありません(ステアリングが軽くなるかと思っていた)
水温もエンジンも変化はありません(高速を飛ばすとどうかな?)

追加:その後の報告ですが高速でも別に変わりありません(正確には分かりませんが)
しかしプーリー全部新品に交換したのでエンジンは静かになっています(と思います)


次は点火系を強化しました

「W124プラグコードの交換他」 です




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