ラジエター電動ファンモーター交換

社外品だけど新品! ラジエター電動ファン(Auxiliary fan)交換

最高速号は『AGプロモーション』の 『PWM制御システム』を組んでいます

とてもよくできたシステムで夏でも水温80〜85度ぐらいで安定しています
しかしその分 『ラジエター電動ファン』 『バッテリー』にとても負担をかけます

遅かれ早かれ電動ファンの寿命がくると思いますそこで思い切って新品を購入

純正 定価60300円×2 BOSCH 21000円×2 MEYLE 14658円×2
本当はBOSCH製が欲しかったのですが品切れでちょっと心配なMAYLEを購入

注文して2日できました
MEYLE(マイレ製) 表裏とも純正とはちと違う

表裏とも純正とはちょうっと違います作りはまあまあ良くもなく悪くもなく

さて取り付けです
すっきりフロント 外気温度計センサー

パワーステアリングオイルのパイプは 『オイルクーラーを取り付けた』時に撤去
ついでに 『ホーンも移植した』 のですっきりしているフロント回りです

フロントバンパーを外します
ATオイルクーラー パワステオイルクーラー

バンパーを外すと右には『ATオイルクーラ』左には『パワーステオイルクーラ』があります
真ん中の補強ステーを外します上・中・下の3本『13mmのボルト』で止まっています

合計六ケ所の穴 取り出したピン

上・中・下左右二個ずつ合計六個の止めピンがあります
このようなもので真ん中のピンを抜いてから外側を抜きます

これでカバーが外せます
カバーを抜く 電動ファン

ラジエーターの板バネを抜いて(左右二か所計4枚)ラジエーターが動きやすいようにします
ファンの出っ張りに注意しながらカバーを抜きます少し曲げるような感じです

左右のステーから外す
横のステー 二個まとめて

横のステー(10mmのボルト)上側がボルトのみ下側がボルト&ナットです
真ん中のステーにあるボルト(13mm)二箇所を外すとファン二個まとめて外せます

この状態で構造ソケットの位置などよく観察しておきます(メモ、写真などで記録)

並べて比較します
ベンツ純正 MEYLE製

ベンツ純正 MEYLE製

比較すると古くはなっていますがやはり純正の方が作りは良い感じです

特にここに注意
訂正前 訂正後

何処が違うか分かりますか? 最初ソケットの位置をあわせて組みました
取り付けの時にコンデンサーのパイプが当たって浮いてしまいます???

そうです 『ステーの位置が違います』ステーの位置をあわせて ソケットを入れ替えます

ソケットのステー
ソケットの移植 やりにくい横

コードを外してソケットを移植しますソケット用のステーがあります
反対側に移動しますのでコードの長さが足りなくなり真ん中を通しています

取り付けていきます
電動ファンの固定 カバーを取り付ける

ここでまた問題発生

電動ファンの金具に当たってカバーがどうしても浮いてしまいます
塗装が厚いのか?芯円がでていないのか?カバーの横をカットして対処しました

サクサクと取り付けていきます
真ん中のステー 終了

●カバーの取り付け ●ボタン6個の取り付け ●真ん中のステーの取り付け
●ラジエータ板バネの取り付け ●バンパーの取り付け ●ステーの取り付け
●外気温度計センサーの取り付け ●ナンバーなどの取り付け などなど 


後日とんでもないことが判明しました

走っている時はなんでもないですが少し止まるとやけに水温が上がります
???????????????????????????????

落ち着いてよ〜く見ると 『なんと逆に回っています』
作業したときはソケットを差し替えただけなので考えもしなかったです

原因がわかれば対策です「+」と「−」を差し替えればよいかな?

電動ファンのソケット
ソケット凸 ソケット凹

電動ファンのソケット雌(ボディに付いている純正の方)を開けて端子を入れ替えます
回してみると無事回転方向が入れ替わりました (向かって時計回りが正解です)

簡単な作業だと思っていても本当に何が起きるか分かりませんよ〜く確認しましょう


次はまたまた問題発生

『MEYLE神話とは』




back    home    next