ラチェットレンチについて
とりあえず持っている「ラチェットレンチ」を並べてみました
当時(2005年頃)持っていたものです
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頭の部分 |
握りの部分 |
『1/2インチ(12.7mm)』下のが『3/8インチ(9.5mm)』
他に『1/4インチ(6.5mm)』もありますがほとんど使いません
まず基本の頭とギヤのお話です
A:ウィング型(一番古いタイプです)
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旧型KTC |
ストッパー&バネ |
ウィング型:かっての主流 ギヤの歯につっかい棒をして回転を制御するタイプ
メリット
摩擦面が少ないためフリー側の滑り抵抗が少ない
単純な仕組みで故障が少ない
デメリット
つっかい棒のためギヤ数が小さくなる(24T)首振り角度が大きくなる
もう30年以上使っていますがいまだに現役です
B:ダルマ型(ウィング型の正常進化版)
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新型KTC |
ストッパー&ベアリング |
ダルマ型:つっかい棒から左右に切り替えられるストッパーになった
メリット
ストッパーがケースと大きな面で接触しているので
レバーで正逆転ができること
デメリット
大きくなったストッパーの重量増加と摩擦増加により空転が重たくなったこと
この空転が重たくなった(ボルトが戻ってしまう)ことに我慢できずほどなく手放しました
C:ウエッジ型(ダルマ型を大胆に改良)
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MACツール |
ケースとギヤ |
ウエッジ型:
ダルマ型を大胆に改良切り替えレバー式にして小判型ヘッドに収めた
メリット
ケースとギヤの間に楔を巻き込むように固定するので構造的に丈夫である
ギヤの固定は歯そのものに依存しないので細かい歯でも充分な強度が
確保できるので歯数を増やすことができる「MACツールは53枚です」
D:アウターフィックス型(完成度が高い)
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BETA |
WIPツール |
アウターフィックス型:
ケースの外側にもセレーションを切りフリーに回る
中子の一部を別体にしてセレーションと噛み合わせたもの
メリット
ヘッドを小さくでき歯数も多くできるので振り角度を小さくできる
BETAで歯数72枚振り角度5度です(大体他のも同じです)
デメリット
切り替えを外側のダイヤルで行うためストロークが大きく微妙な不確実感
(実際の作業時にうっかりヘッド部に手を当てると逆転してしまいます)
そのデメリットを改良したのがBETAで回転方向の切り替えはスライダーで行います
お気に入りです
各ラチェットハンドルの特徴
旧KTCラチェットレンチ
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全長:250mm ギヤ:36枚 差込:1/2(12.7mm) |
もう30年ぐらい使っていますがいまだに現役です
質実剛健といった言葉がぴったりです
切り替えレバーが浮いてきているのが唯一の減点です
新KTCラチェットBRU30
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全長:250mm ギヤ:24枚 送り角度15度 |
新たに購入したユニオン(プッシュ式)ラチェットハンドル
旧型と比べると非常にスマートになっています頭の形やハンドルの形が異なってます
SIGNET(シグネット)18501
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全長:240mm ギヤ:45枚 差込:1/2インチ |
ウエッジタイプかと思って買いましたが残念ながら普通のダルマ型でした
KTCとよく似ていますが頭の形が少し違います(こちらの方がスマート)
ワールドインポートツールオリジナル
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全長:252mm ギヤ:72枚 差込:1/2インチ |
柄にRがついているのが特徴
力が入れやすくスピナーがついているのも便利です
でも最近力を入れると微妙な不確実感があります(カラ回りする)
BETA 3/8インチ
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全長:207mm ギヤ:72枚 差込:3/8(9.5mm) |
3/8インチのラチェットが欲しくて(必要なので)購入したものです
量販店で安売りしていたらしいが物は良いと思います(イタリア製)
FLAGの首振りラチェット
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全長:254mm ギヤ:36枚 差込:3/8インチ |
エンジンマウント外し用などこの首振りタイプは結構便利に使っています
長いものがあれば短いものも必要になります
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自作のショート |
高級品のファコム |
全長:130mm ギヤ:45枚 差込:3/8インチ
柄の短いラチェットが欲しかったので造ったもの
長いものをグライダーで切ってゴムを付けました
付属品色々 あると便利なものです
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エクステンションバー |
自作BATEケース |
エクステンションバー1/2インチ用・250mm・150mm・75mm
3/8インチのエクステンションバーとディープソケット(箱にまとめてます)
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ブレーカーバー |
スライディングバー |
スピンナーハンドルとスライディングTバーとバールなどを持ってます
足回りの作業など力が要るときに活躍してくれます(約40センチと50センチ)
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ディープソケット他色々 |
プラグソケット他 |
1/2インチのコマ色々 ディープソケット、変換コマ、ユニバーサルジョイント
頭が
「6角差し込み」
と
「12角の差し込み」
タイプがあります
6角タイプはボルトの頭に入れにくいが錆びたり頭が丸くなったボルトを確実に回せます
具体的に見てみると
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各メーカーの比較 |
面取りの拡大 |
同じ六角でも各社(KTC・コーケン・シグネット)などで違います
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特殊サイズのコマ |
6角と12角の比較 |
こんなに種類があります右は六角と12角の比較です(コマは両方ともKTCです)
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1/2インチのヘックス(六角ビット) |
3/8インチのヘックス(六角ビット) |
1/2インチは4mmから14mmまで3/8は5・6・7・8mm
ビット類やヘックスなどもソケットタイプを揃えておきます
ステアリングの『14mm!』は『L字型レンチ』では回せません
(L型ヘキサゴンレンチも一揃い持っています)
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T型レンチとボックスドライバー |
T型レンチ8mm〜14mm |
T字型レンチは早回しが出来る便利なものですラチェットより小回りが効きます
ボックスドライバーは力が入らないものの便利なものです5・6・7・8mm揃えました
ソケットのお話を少しだけ
最初は
「KTCの12角コマ」でした
(何十年も使ってますがまだまだ現役です)
(参考価格:12mmで870円)
次に買い足したソケット(6角やディープソケット)は
「FLAG製」でした
(参考価格:12mmのコマで230円)
次に
「SIGNET(シグネット)」喜一工製作所に買い換えていきます
(参考価格:12mmで260円)
最近のお気に入りは
「Ko−Ken」です専門メーカーならではの拘りが好きです
(参考価格:12mmで630円)
3/8インチは
Bateをセットを使ってます(買い足しました)
ガタもなくブローチ部分(内面)が浅く小さなボルトもすんなり回せます
お勧めです一流品だと思います
まとめ
セットの工具箱から初めてもラチェットハンドルは好みのものを買いたくなります
「SNAP−ON」や
「HAZET」や
「STAHLWILLE」などの一流品は使うと
本当にフィーリングがよいです しかし高価です(^^;
国産のものでも使いやすいものは沢山あります予算とフィーリングで決めましょう
大事に使えば一生ものです(^^)
次は使った後にはメンテンナスです
「ラチェットハンドルのメンテナンス偏」