コンピューターをオーバーホールする

最高速号(W124 300E−24)20年目の節目にECUのオーバーホールを 依頼しました

無接点リレーでもお世話になっている 『AGプロモーション』 です

『ECU』とはエンジンコントロールユニット( Engine Control Unit)のことです

最高速号(300E−24)は92年式なので『KEジェトロニック』です
モトロニック(94年式E320など)とは違って最低限の仕事しかしません

コンピューターも「アイドリングなどを司る」モジュール一個しか使われていません
今回の依頼はこの『ECU』と『ABSモジュール』(安全のため)をお願いしました

バッテリー裏側にあります
ECU MASユニット

『BOSCH』 0280800442 012−545−0232「07」と読めます
MAS(燃料ポンプリレーが入っている)以前に『無接点リレー』に交換しています

写真・資料提供「笠井さん」です
ステーで固定されている ECUユニット+ABSユニット

手前のABSモジュールを取外して MASを外して ブラケットの固定を緩めて
ブラケットを手前にずらさないとイコライザーユニットが抜けませんボルト固定です

ABSモジュール
ABSモジュール分解 電解コンデンサ交換

さすがは安全装置に絡む部分なのでカネは掛かってますね
だけど寄る年波には勝てずってトコでしょうか 劣化してます

イコライザーモジュール
イコライザーモジュール 接触部分の割れ

これがアイドリング制御を行うモジュールです実にシンプルです!?
それでもABSモジュールと同じく寄る年波には勝てず劣化部品が沢山

このぐらいは想定内のことなのでいくらでもノウハウがあるそうです

補修と交換
ABS基板 ECU基板

「熱害」で駄目な部分を徹底的に補修します+ウチのノウハウ的作業を行います


一日以上かかりますが完成〜
完成 装着

基板のハンダと電解コンデンサ交換で一日がかりですが無事完成しました
最高速号に装着して終了です

金色のOVPリレーが見えますがこれも『無接点リレー』に交換済みです


2012年2月これで最高速号(W124 300E−24 92年式)
コンピューター関係のオーバーホールも無事終了しました
これで安心して乗れます(^^)


次の点火系強化はイグナイターの

「トリミングコネクタの交換」 です




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