W124ブロアファンの交換方法
ブロアファンに辿り着くまでのとっても細かいマニュアルです
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ブロアファンの図解 |
あれば便利な内張り剥がし |
図は後期型です前中期型はもう少し複雑になります
1:まずワイパー本体を外します
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テープでマーキング |
アームカバーを持ち上げて外す |
万が一のことを考え停止位置(ワイパーが自然に止まる位置)に
マーキングをしておきましょう(このようにテープでもマジックでも可)
アームカバーを持ち上げてから引きます結構固いですゆっくり外しましょう
カバーを外すとこのようになっています
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6mmヘックス(六角) |
引くと抜ける |
6mmのヘックス(六角)を外します タオルなどで養生をしておきます
ブレードを引けば抜けますが固いのでガラスを割らないように気をつけます
2:フロントガラスにあるゴムを外します
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フロントガラスのカバー |
外すとこうなっている |
図解でも分かるように後期型は一体になっていますが
前中期型は左右にカバーがあります引けばとれますが
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カバーのフック |
右側のフック拡大 |
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中側のフック拡大 |
左側のフック拡大 |
凸凹で止まっています右写真のように緩んでいると中々外れてくれません
無理をするとゴムカバーが曲がってしまいます(外した時にカシメておく)
3:ワイパー回りを外していく
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ワイパー回りのリングを外す |
こういう形で4ヶ所のネジで止まっている |
この「4つの+ネジ」を落とさないように気を付けて下さい落とせばまず探せません
このリングがカバーの下側にある場合はカバーが先上側にある場合はリングが先
4:パーテーションパネルを外す
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パーテーションパネル |
バルクヘッドウエザーストリップ |
ボロボロになっていたら交換しましょう純正で6千円ぐらいです
先に「ベルクヘッドウエザーストリップ」と「コードカバー」を外します
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バルクヘッドウエザーストリップ |
コードカバーの穴 |
バルクヘッドウエザーストリップは挟まっているだけなので上に引っ張れば取れます
コードカバーは上側3ヶ所の爪と下側の凹で止まっています爪を折らないように
(熱で固くなっていて外そうと押せば折れます嫌なら新品を用意しましょう)
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左右にあるネジ穴 |
左右にあるファスナーオス |
取りにくいファスナーオスもし落としたら磁石で付かないので探すのに苦労します
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左右にあるボルトネジ |
左右にあるファスナーメス |
取りにくいファスナーメスもし落としたら磁石で付かないので探すのに苦労します
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コードに気を付けて外す |
純正パーテーションパネル表裏 |
コードが固いのと裏側の凸の爪を折らないように気を付けて外します
このコードの中にはセルモーターにいっている太い+コードなどがあります
裏側の凸で隙間を作っていますネジも金属でなくプラスチックを使っています
5:左右カバーを外す
これで左右と中のカバーを外せます 忘れないうちにこれを外し(抜く)ます
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左側はここにあります |
引くように抜く |
忘れずに白いプラスティック(コネクター)左右を外します(抜く感じです)
これで左右中のカバーが分離できますまずは右側のカバーから(順番は構わない)
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バッテリーカバー |
2ヶ所のネジ |
作業しにくいので「バッテリーカバー」を外します2ヶ所のネジを取ります
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凸凹で重なっている |
持ち上げるように外す |
重なっている所を押すように外して持ち上げれば外れます
嵌っているのは雨水用のトイ詰まっていませんか掃除をしておきましょう
左側も同じように外します
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凸凹で重なっている |
持ち上げるように外す |
6:真ん中のカバーを外す
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上側の4ヶ所の+ネジ |
落としやすい下側のネジ |
上側4ヶ所の+ネジ下側2ヶ所の+ネジを外します
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このようになったら |
手前から持ち上げる |
このセンターのカバーを外せばこのような景色が見られます
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ここまで外れました |
ワイパー本体 |
最高速は中期型ですが自作の
『エアコンフィルター』 が付いています
ワイパーはモーターとリンクと亀と呼ばれる回転部分で出来ています重いです
7:ワイパー本体を外す
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ワイパー下側のゴムブッシュ |
2本の10mmボルト |
ワイパーステーのゴムブッシュを金具をこじって外します
ワイパーを固定している10mmボルト2本を外します
(向かって左側の2本ですそれ以外はモーターを固定しているボルトです)
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ゴムカバーの影になっている右側のボルト |
ゴムカバーの影になっている左側のボルト |
ガラスを傷つけないようにモーター部分を傾けると本体が取れます
この時に裏側にある「電源制御ソケット」(結構固いです)を外します
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電源制御ソケット |
ワイパー本体の裏側 |
ワイパーの分解グリスアップ方法は
『こちらで』 どうぞ
8:ブロアファンカバーを取り出す
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温度センサーを外す |
中2ヶ所の板スプリングを外す |
温度センサーは中に落とさないよう紐にでもぶら下げておきます
嵌っている「板スプリング」をマイナスドライバーなどで外していきます
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この上側にもあります |
これでカバーが外れる |
9:ブロアファンを取り出す
フラップが上がった状態と下がった状態です
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フラップが上がっている状態 |
フラップが下がっている状態 |
エンジンを止めるタイミングでフラップの上下が決まるようです
「内気循環」と「外気循環」スイッチでパタンと閉まれば正常です
500円日記
『デフロスタ・ノズル・フラップの動き』
車の磨き屋なんでも日記
『エアコンの風向き不具合』
最高速号は最近はフラップが下がったままが多いです(^^;
内外気循環のスイッチを押してもグッと音がするだけで切り替わりません
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ブロアファン |
新品を注文すると |
『鈴虫がいる場合』
はこの状態で潤滑剤(無臭)を吹き付けます
できれば外してシャフトに固いグリスを塗りつけた方が確実です
ブロアファンを取り出します
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板バネ |
電源ソケット |
外す場合はブロワーファンは板バネで固定されていますのでこれを外します
端子の+と―も外します
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空にするとエバポが見える |
新品のエアコンフィルターをセット |
新品に交換してこの逆に取り付ければ終了です
『前・中期型エアコンフィルターの取り付け』
はこちらでどうぞ