最高速号アライメントをとる

最高速号(W124 300E−24)アライメントへの旅編

まっすぐ走るがどうもアライメントが違っているような気がする最高速号

左右の切りかえし小回り時に前と違う違和感がありました
一度科学的に計測してみたくアライメント屋さんを探します

トータル アライメント サービス有限会社

ショップ G−SWAT

ネットで値段でなく(なくはないですが)きちんと相談にのってくれるお店を探します
ちょっと遠いですが(栃木県下野市)お店に決定し 早速予約のメールをします

トータル アライメント サービス   「4輪アライメント調整専門店」 をどうぞ

●G−SWATというなにやら勇ましい名前の機械がある
 ●店長さん自ら試乗、点検、相談にのってくれるお店である
●アライメントのお値段もまあまあ一般的である(と思う)


さて予約当日

高速を飛ばして(いや〜よく回るエンジンです)1時間弱で都賀IC着
一般道を20分ぐらい走ってお店に到着早速ミーティング開始です
早速以前実地したW140のデータを見せてもらいお話を伺います

ミーティング
W140の例


特に興味深かったのは小回りは下の図  『TOOT』 (トウアウトオンターン)
内輪差この外側に向く度合いの数値で操作性のスムーズ化コーナリングの安定
説明によると左右対称、切れ角20度に対して約17〜18度が理想だそうです

直進安定性と快適な回転性この矛盾するような二点を希望します

G−SWAT計測
セット 計測

まずクルマの状態を点検するため社長さんが試乗に出かけます
こういうとき飛ばせる道がある地方がうらやましいです

調整前のレポート
最高速号調整前


『 TOE 』 (トー)  フロントNG リヤNG
タイヤを上から見た時、前開きか、前すぼみかを表した数値

『 CAM 』 (キャンバー)  フロントNG リヤOK
車輪を前方から見た時のタイヤの傾きの角度をいう

『 CAS 』 (キャスター)  フロントNGだが揃っている
前輪タイヤを横から見た時、ショックアブソーバー上部取付け位置から
ロワアーム先端部にあるボールジョイントまでの角度

調整
「TOOT」点検中 下回り点検

逆光で分かりにくいですがタイヤが曲がっていますモニターでその数値がでています
下に潜って調整中です W124は調整が難しく一箇所動かすと何箇所かやり直します


測定後試運転に行きます 納得したようです(^^)

調整後のレポート
最高速号調整後


CAMフロント右側が限界なので左右合わせたそうです
同じくCASも右が限界で左右合わせたそうです(車高のせいか)

レポート見せてもらい解説してもらいます その後自分で試運転します

試運転用の地図まであります(^^)見通しの良い平らな道路
農道でかまぼこ型で曲がっている道 本当にいいですね

まず真っ直ぐ走る ステアリングがとられない 左右回転が安定など
ステアリングが軽くなり自分でも納得しアライメント調整は終了です

調整後メーター
最高速号108223km


ホイルバランス調整

帰り道折角ですから気になっていたホイルバランス調整をしました
前のタイヤ屋さんで貼り付けタイプのウエイトを付けていたものを
メルセデス推薦の打ち込みタイプに変えました バランスは良かったそうです


愛車を整備してもらうって本当にいいですね\(^^)/



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