W124にブレードヒューズ装着

最高速号(W124 300E−24)『ブレード型ヒューズBOX』取り付け

今では常識の『ブレードヒューズ』しかし20年以上前に設計されたW124にはついていません
ずっとどうにかならないかと考えていましたがヒューズ裏の配線を見るととても手がだせません

しかし遂に 『製品化』 されました

トヨタ純正BOX 新製品W124用

国産車の場合大体このような『ブレードヒューズBOX』になっています
新しく開発製品化された『AGプロ製W124ブレードヒューズBOX』です

開発をお願いしたこともあり早速取り付けてもらいました
ブレードヒューズソケット 横から配線がすごい

基本的にこのような状態から取り付けをします(配線がすごいことになっています)
ヒューズ切れ警告灯が付いています(赤いLED)純正を意識した姿になっています


さて取り付けです

古いヒューズBOXを外す 純正の複雑な配線

AGさん慣れた手つきで古いヒューズBOXを外していきます
純正の配線にマーキングをしてどんどんバラしていきます

古いヒューズBOX 純正の複雑な配線

無事外れた『セメント型ヒューズ』を使ったW124純正のヒューズBOX
一年に一回全ヒューズを取り替えているのでヒューズ自体はキレイです

マーキング及び結線が終了した配線これだけ見てもとても手がだせません

ブロアファンヒューズ跡 対策30Aヒューズ外付け

見事に溶けて陥没しているブロアファンの12番ヒューズ跡(^^;
こちらはヤナセの対策品『外付け平型ヒューズ』たしか30A?

これは最初からこうなっていて前の持ち主の時に対策してもらっていたようです

配線マーキング、メモも終わったようでいよいよ配線の取り付けです

新品のBOX メモ書き

さていよいよブレード型ヒューズBOXへの配線です
慎重にメモを見ながら裏側の配線です(プロの仕事です)

ボディ側からBOX裏 もの凄い配線の量

ボディ側から線を引っ張ってBOX裏側へ繋げていきます
配線が終了しました この量の配線が元に収まるの??

ネジを締める カバーを取付ける

裏側は大きな空洞になっていて押しこむのはほどなく終了
取り付けネジを締め、カバーを取り付けますいよいよ終了

取り付け終了 ヒューズ切れテスト

これで取り付けが終了しました!赤いLEDはヒューズ切れ警告灯です
ヒューズを抜いてテストしてみます見にくいですが赤く点灯しています

バッテリを繋げてエンジンをかけます各電装のチェックをします
ウインカーOK!ライト上下OK!バックライトOK!ラジオOK!

これで本日の作業終了 \(^^)/

2010年11月03日 117827km 外気温10℃(寒い)

帰宅した時の写真ですがもう冬です寒かったです(夜11時で外気温10℃)

走った時の印象は変わりません(ライトとかオーディオなどはバッテリ直ですので)
しかし今後『ブレード型ヒューズ』に交換した安心感安定感は増々増してくると 思います

後日撮った写真です

見た目はノーマルですが 開けてみると(^^)


色々な事情で変えられなかったW124(勿論W210はこのタイプです) 関係者たちは
20年経って遠い日本でこういう形で進化しているとは思っても いないでしょう(^^)


―――2013年追加―――
最初取り付けたものは試作品(旧型)ですがその後新型が発売されました
例の故障   (本当に怖いクライメートコントロール) 時に変えてもらいました

新型ヒューズBOX ヒューズ拡大写真

系統別に整列されているそうです



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