W124スペシャルオイルに交換

あらためてオイル交換の方法です「実践編」

スペシャルオイルがきましたので交換してみました さて印象はどうなんでしょう
2002年〜2005年当時のお話です   

メニュー オイルゲージ
メニュー オイルゲージ
 
「W124スペシャルオイル」「BOSCHオイルエレメント」「廃油用牛乳パック」
いつもの工具達とジャッキ&ウマ など

ゲージで量と汚れ具合を確認します 前回交換から約3200km走行です
ちょっと早い気もしますが去年の4月に交換していますから10ヶ月振りです

「コの字シール交換」 した時にオイル交換もしなくてはいけないそうなんですが
予算の関係でこの時期になりました(ヘッドを開けたらオイルも交換すべきです)

ジャッキアップ アンダーカバー
ジャッキアップ アンダーカバー
 
前側をジャッキアップして安全を確認して潜ります万が一のためタイヤは外していません

まずいつものようにアンダーカバーを外します いつものようにオイル漏れがあります
あれれ 冷却水の漏れ跡もあります ウオーターポンプからでしょう少量なので無視

オイルを抜く ジャッキ
オイルを抜く ジャッキを降ろす
  
今回の目的は「正確なオイル量を測る」です

マニュアルにある7.5Lまで抜けるのかです こぼさないように注意します
完全に抜きたいため、まずフロント側のジャッキを降ろして平らにします

後ろ側を上げる フィルターを抜く
後ろ側を上げる フルターを抜く
  
前側を上げたままだとオイルパンの後ろ側に溜まったオイルは抜けません
ジャッキを降ろして今度はデフ側にジャッキをかけて後ろ側を持ち上げます

軽くクラッキングをしてオイルが完全に垂れてこなくなるまで待ちます
M104エンジンの左ハンドルだとやりにくい所にあるオイルフィルターを外します

オイルフィルター 切り込み
オイルフィルター 切り込み
   
古いオイルフィルターとW124専用オイルレンチです
前回失敗したオイルオーリングです その様子はここ 「こぶ宅でミニオフ編」をどうぞ

古いフィルター 新しいフィルター
古いフィルター 新しいフィルター
  
新旧フィルター(BOSCH製)の比較 フィルターには上下があります
フィルターには種類が沢山ありますがBOSCH製を一番信用しています
オーリングと銅ワッシャーも入っています(さすがに純正は使いません)


さて今回の目的「どのくらいの量が抜けた」のでしょうか

オイル量 オイル受け
オイル量 オイル受け皿
  
正確なオイル量をジャッキで調べます1Lの牛乳パック6個とこれだけの残です
約7.0Lと受け皿にこれぐらい残りました オイルはやはり汚れています

オイルジョッキ 終了
オイルジョッキ 終了
  
オイルエレメントを取り付け (25Nm) ドレンボルトを締め (25Nm)ます

最後の確認をしてオイルを入れていきます(ここはオイルジョッキを使いましょう)
7L入れてゲージで確認します(まだ下がりきりませんので少なく表示します)

エンジンをかけてオイル漏れのないことを確認します
最後にアンダーカバーを取り付けて終了です


さてスペシャルオイルの印象ですが

●:スペシャルオイル交換後試乗ではエンジンが軽くなった(気がします)
●:中速トルクが増えた(気がします) エンジンは安定した(気がします)

オイルプレッシャー計が今までアイドリングで1.8だったのが1.6になりました


これにて 今日の予定は終了!!お疲れ様でした(^^)


次は純正オイル・高性能オイル・鉱物油など

「色々なオイルの話」 をどうぞ




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